本日、エンジニア全員で合宿中です。
平たくいうと、今Qの振り返りとそれをシェアするためのLTをする合宿です。

タイトルが「山科会議」なのですが、これは忠臣蔵にちなんでいます。



山科会議説明スライド

前半は振り返りと資料をまとめる時間で、
後半は懇親会兼LTとなります。

わざわざ合宿で振り返りとまとめを行っているのは意味があって、
この点は準備の質を重視しました。

どうしても準備の質には日常業務とのバランスの取り方のうまさで
ばらつきが出てしまうので、いっその事全員ロケーション的に日常から
隔離してしまってまとめよう、という発想です。

また、まとめる内容でお願いしたのは「設計・フローでの失敗も是非共有してほしい」
という事でした。

このレイヤーの失敗は技術的負債にダイレクトにつながるので、
次に似た事をやる時の参考になります。

事実、各所にヒアリングいく際に最も良くしている質問は、
「作りなおすとすれば、どこを変えるか?」です。
(これがシステムではない場合は、「やり直すとすれば何をしておいたか?」です)

新技術に触れる事も大切だとは思うのですが、こうした失敗を共有する文化は
足腰の強いシステムを作る素地を作ると考えています。


LTは17時から。発表が楽しみです。