私の管轄する事業部でQAタスクフォースMTGという取り組みを新たに始めました。

ありていに言ってしまえば、
・リーダー相当層による、
・抜き打ちチェックによる、
・品質調査と
・改善考案
の MTG です。
予めピックアップしてある実際の案件を元に、
果たして提供した答えやソリューションが正しかったのか?
を個人ワークの後に全体で共有をし、品質改善のアイディアを出していきます。
抜き打ちチェックではあるのですが、それが監視社会のような
窮屈さを産まない為に、このMTGには重要なルールがあります。
1)犯人探しをしない
→まずい対応を生み出しているのは、飽くまでもチーム/会社全体やフローの問題。
誰が担当だったのかは一切アプローチせず、何が問題でどう改善できるのか?
のみにフォーカスする。
2)チームの優劣で考えない
→問題点がある無いによる優劣をつけない。
むしろ、改善点が沢山見つかることを歓迎する。
結果はかなり上々で、参加者からの反応も良かった上、
品質改善をするアイディアが沢山生まれました。
QAとは、本来とてもクリエイティブな仕事であることをわかってもらえた
ような手応えがありました。
個人的には、皆が「仕事に真剣に向きあう事を楽しんでいる」事が
発見できた事が一番の収穫でした。
メンバーからは「早く第2回目もやりましょう」という提案がでている
ようで、うれしい悲鳴です。
急な準備にもかかわらずやくるたんと元気がきっちり準備しきってくれた
のもとても嬉しかったですね。
4月は経営指標改善に注力しました。
それで生まれた余力をお取引先に還元するべく品質改善に
取り組みたかったので、ひとつ型ができてうれしいです。
これからもサービスに磨きをかけていきたいと思います。