問題は発見した時点で半分解決したようなものだ。
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これ誰が言い出したのか分からないのですが、問題解決における名言ですよね。
問題は分かっているからこそ解決できるわけで、正しく問題を特定するには
状況、情報、環境を整理する力が求められます。
あなた、先月にどれだけ多くの顧客が抱える問題を発見できましたか?
ゼロであれば、あなたは何も解決していないことになります。
どれだけ資料を出そうと、どれだけセールスしようと。
で、問題解決力ってどうやったらつくのかね?という話を今のメンバーとしたことがあって、
私としては『V字回復の経営』や『問題解決プロフェッショナル』が最も参考になると思いました。
したらば、彼曰く「本読むとベースアイディアはわかるけど、読んだ当時、実務で生きない感じが
してた気がする」とのこと。
確かになぁ。
であれば、マネージャーからの話で自然と身につけてもらうしかないですね。
「目標は何?」から始めるのはどうでしょう。
「相談してくれてありがとう。それでこのプロジェクトの目標は何?
大変そうな案件だね。それでこのお客様との取り組みの目標は何?」
目標が明確になってないといかんともしがたいことがわかってくれれば、
上にさかのぼって目標の握り方、下に下って現状分析、課題特定を学んでもらえれば
自然と頭の中に問題解決のフレームワークが入ることになります。
今は2人の部署を立ち上げ中だし、メンバーもちゃんと問題解決ができる人なので
この質問を行う意味があんまりないですが、
次にメンバーが来てくれて、問題解決が課題になった時試してみようと思います。
で、君の目標何?