これ分かるわぁ。
企画書の書き方について意見を求められることがある。
そんな時にとりあえず、僕が最近気になるのは「白黒で書いたら?」ということ。
これが結構大事なんじゃないだろうか。
白黒、というのは骨格がわかる。シンプルになる。
だから企画の本質が見えてくる。誤魔化しが利かない。
ではカラーだと誤魔化せるかというとそうでもない。誤魔化すどころか、ますます散漫になることもある。
企画書はモノクロでしょ。 - 広告って、なに?
色が散らかってるプレゼン資料は僕も気になります。
そして、色に一貫性が無いプレゼン資料もとても気になる。
プレゼンで使われる全ての色には意味があるべきだと思う。
赤いところは重要、注目。青いのは表における見出し。
などなどなど。
このメッセージを伝える!という原則が貫かれていれば、
使う色は思いのほか少ない。はず。
後、ひとの視線は左から右、上から下に流れるのでその順番に
話すことが、見るべき事が並んでいるべき。
これが破られると見る側のストレスはかなり上がる。
ここら辺がしっかりしていないプレゼンは、「観客の興味」というプレゼン中
もっとも重要な資源を簡単に浪費してしまいます。
因みに、プレゼンを「説得の技術である」と定義して聞き手分析から
ストーリ構築、資料作成まで網羅的に解説している良書に
『パワー・プレゼンテーション』があります。
プレゼンの基礎をがっちり学ぶのにとても役に立ちます。
パワー・プレゼンテーション (グロービス思考シリーズ)
posted with amazlet
at 08.09.18
ジェリー・ワイズマン
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 55736
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 55736
おすすめ度の平均: 

「テクニック」ではなく「考え方」を知りたい人向け
いまいちですね
プレゼンの心構えから、上達方法まで網羅されている。
実践的で即現場に使える良書!
成功するプレゼンの秘訣を教えてくれる