【Comscoreインターネット視聴率を使用度毎に測定】|CAネットトレンド研究室ブログ

リンク先は別途見ていただくとして、筋はこんな感じ。

調査会社の Comscore が、インターネット視聴率をどれくらい
ヘビーユーザーかによっても測定するようにするのだという。

僕は、これをとても正しい判断だと思っている。

ようするに、どれくらいウェブへの関与があるかによって、
ユーザーを分類し、サイト毎の人気度を図るやり方だから。

今週の日曜日に幼稚園の同窓会があるから、聞いてみようと思うんだけど、
世の中には「なぜ mixi 日記を書く人がいるのか理解できない」という人がいる。

その人にとってインターネットは生活必需品ではない。

mixi を書いてて、検索は Yahoo! という人もいる。
で、リテラシーが低いかといえばそうではなくて、味の素のレシピサイトを
ガンガン使いこなしていて、顔チェキの話を振ってみると知っていたりする。

その人にとってインターネットは調べ物をするところだ。

一方で、mixi をヘビーに使って、twitter 経由で知り合った人と会って、
自分の生活をブログに記録する人もいる。

その人にとって、インターネットはコミュニケーションだ。

前にも書いた気がするけど、要するに嗜好性の問題で
使うサービスは決まってくるのだと思う。

あと、ネットに費やせる時間も大きい。
座ってPCで仕事してるOLさんは mixi やってる確率高いとか、そういうこと。

僕は世界中の企業のインサイダー全員がブログを書けばいいと思っているけど、
普及率とはまた別の問題で、書かない人というのがやっぱり存在する。

今仕事で、とあるサービスにどうやればもっと多くの人が参加するか
考えてたりするんだけど、僕は間違ってもリテラシーのせいにはしない。

百歩譲ってリテラシーのせいでも、リテラシーのせいにするのは
ホスピタリティがない。
客商売だろ、あんた。ってなもんだ。

自分が働いている業界の外の人に、自分の仕事の事を
聞いてみるのはとても大切だ。

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