昨日はニューズツーユー社とインプレス社共催の
ネットPRとソーシャルメディア に行って来ました。
とある方にご挨拶させていただいたときに、
「君は本当にどこにでもいるな」とおっしゃられまして。
ありがとうございます。
さて、それはさておき、感想を。
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プレゼン
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時事通信 湯川氏
カリスマ記者湯川氏。
ソーシャルメディアのマネタイズ仮説を3点提唱。
- コンテンツマッチ広告
- 行動ターゲティング
- アドマーケットプレース
特にアドマーケットプレースについて、
「マーケットの最先端は金融。そこから学ぶべき」ということと、
「基本は自動化、差別化は人手」という2点を挙げていました。
アドマーケットプレースが広告代理店の競合という考えが一部ある中、
基本自動化差別化を人手というのはこれからちゃんと分かっていないと
いけない基本概念だと思います。
ニューズツーユー 神原氏
IT潮流見た時から思ってたのですが、本当に美人な方ですね。
話し方も穏やかでマナー講座の講師の方のようでした。
というと失礼ですか、そうですか。
内容もとても分かりやすく、SMOとは、PR2.0とは何かについて
説明されておりました。
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トークセッション
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本日のメインイベントでした。
面子は以下の通り
モデレータ:インプレスR&D Web担当者Forum編集長 安田英久安田さんと湯川さん、お二方がしゃべり倒されていましたw
パネラー: 時事通信社 湯川鶴章氏
:アットプレス株式会社 PRコーディネータ 吉田 佳乃子氏
:株式会社ニューズ・ツー・ユー 取締役 平田 大治 氏
僕が今まで見た中で一番しゃべるモデレータの方でした。
印象的だった発言は以下の通りです。
湯川氏
会場爆笑です。
たとえプレスリリースを送っても、担当者がまず9割捨てて、
記者が9割捨てて。というのがあるので、読まれる確率がまずとても低い。
マスの威力は確かにありますが、宝くじ買うみたいなものですよ。
それよりはネットを活用してコツコツ働けばと思います。
>マスにパブリシティを載せたいという企業に関して
インターネットのいいところって広がるというよりは、
ばっちりのターゲットに効率良くリーチできることじゃないかと思います。
見てますよ。HDDで録画して。
キーワード「ロンブー」とか入れておいて、見ています。
>TV見てますか?と聞かれて
WBS見てる?ってメールもらっても見てない事が多いです。
ロンブー見てるから(笑
>TVは大体HDDで見ているとした上で
てにをは間違ってて怒られまくりました。「あなた本当に記者ですか?って」
でも、それでいいんです。ツッコミどころがあったほうがネットは良い。
ブログをやるんであれば対話をしないとだめだと思います。
コメント欄無いと面白くないですよ。
>ブログをはじめた当初を振り返って。
法的に問題なかったんだけど、不誠実だったんですよ。
女房と喧嘩してる時に、法的に何も問題ないしゃべり方してたら
向こうは怒るでしょ?
法的にどうじゃなくて、対応が不誠実かどうかを彼らはみているんです。
>とある事件で炎上したきっかけを振り返って
平田氏
ふかーく納得。
ブロガーによってまちまちだと思うのですが。
といってしまうと見も蓋も無いのですが。
ブロガーひとりひとりは発行者であり編集者なので、
企業さんからリリースでも感心があるものであれば取り上げると思います。
但し、差別化の要因になるわけではないので、
アルファブロガー達の独自の視点には刺さらないでしょう。
ただ、送られてくるだけではつらいのではないかと思います。
>ブロガーとして、リリースを送られるのをどう思うかと聞かれて。
ブロガーは自分の読者しか見ていません。
ガジェットが好きならそれしか書かない。
ある意味範囲が非常に狭いので、いろいろ考えられる文章を送ることが、
書きたくなるコツじゃないかと思います。
>取り上げられやすいリリースに関して聞かれて
安田氏
これも身も蓋も無いのですが、
書きたい人が書けば良いし、書きたくない人は書かなければ良いと思います。
書きたくない社員に無理やり書かせても、結局面白くないですよね。
そういう人に無理やり書かせた結果
「何か無いかな何か無いかな。あ、こんなところにネタがあるじゃん」
って社外秘情報を書いてしまうかも知れませんし。
>社員には積極的にブログを書くよう勧めるべきか?と問われて。
えーと、何聞こうかな
>@pressの方がしゃべっていないからとした上で。