っと、いうわけで出張の時はいつもですが、
フライト時間を利用してがっつり本を読むことができました。
今回は6冊。
の社長さんの本です。
『週間全点案内』という本屋さん向けの本があるそうで、
そこに連載されていたエッセイを再構成したものだそうです。
少ない在庫と少ない人員で、コンセプトを守り、節操を曲げず、
あまり多くないお客様を大事にし、ほどほどの売り上げをあげ、
書店員としての矜持を持ち、自分のライフスタイルを売り場に反映させ、
商品と商品にかかわる事務を愛し、生き生きと仕事をしよう
本書後半に出てくる一節なのですが、このフレーズが本書の中身と
ヴィレッジ・ヴァンガードを現しているといっても過言ではありません。
前半はこの「矜持」が強調された内容なのですが、
後半に差し掛かるに従い、人のマネジメントのしかた(気に食わないけど、売り上げが
上がってる奴はいっそほめ殺しましょう!)、指標設定(回転率が悪い店長な無能なのです)等
本屋経営者としてのシビアな面が見え隠れしてきます。
「ビジネスになるのはすげー大切で、やってるんだけど、
だからって本屋がベストセラーと芸能人本ばっか並べてられっかよ!」
という咆哮が聞こえてくるような本です。
フライト時間を利用してがっつり本を読むことができました。
今回は6冊。
- 菊地 敬一
- ヴィレッジ・ヴァンガードで休日を
の社長さんの本です。
『週間全点案内』という本屋さん向けの本があるそうで、
そこに連載されていたエッセイを再構成したものだそうです。
少ない在庫と少ない人員で、コンセプトを守り、節操を曲げず、
あまり多くないお客様を大事にし、ほどほどの売り上げをあげ、
書店員としての矜持を持ち、自分のライフスタイルを売り場に反映させ、
商品と商品にかかわる事務を愛し、生き生きと仕事をしよう
本書後半に出てくる一節なのですが、このフレーズが本書の中身と
ヴィレッジ・ヴァンガードを現しているといっても過言ではありません。
前半はこの「矜持」が強調された内容なのですが、
後半に差し掛かるに従い、人のマネジメントのしかた(気に食わないけど、売り上げが
上がってる奴はいっそほめ殺しましょう!)、指標設定(回転率が悪い店長な無能なのです)等
本屋経営者としてのシビアな面が見え隠れしてきます。
「ビジネスになるのはすげー大切で、やってるんだけど、
だからって本屋がベストセラーと芸能人本ばっか並べてられっかよ!」
という咆哮が聞こえてくるような本です。