昨日の2つのニュースを見て、もはや「at your own risk」とは
言ってもられない世の中なのかもと思いました。
ひとつはこちらです↓
mixiユーザー数が800万人を突破--20代前半人口の約3分の1が利用 - CNET Japan
これを見たときにmixiの成長ぶりも凄まじいと思いましたが、
同時に「20代前半ですらまだ3分の2も開拓の余地があるのか」と思いました。
未だmixiに触れた事の無いユーザー達がまだまだ入ってくるという事実。
「大体皆mixiやってる」という感覚でいた僕にとっては衝撃でした。
そして、もうひとつがこちら↓
PCオンライン ブログ : 記事の芽 : 遅れてきたSNS初心者の「ちょっと怖かった話」
この記事は上でいう続々入ってくる人達のうちのひとりが、
率直に感じることでなかろうかと。
今まで「リテラシーが低い」ユーザー達はネットサービスをあまり使いませんでした。
ですので、「リテラシーが低いユーザー」=「ネットサービスを使わないユーザー」ともいえたと思います。
ところが、現在mixiで起こっているようにかつてWebを使わないユーザーだった人達も
現在はどんどんWebを使うようになってきています。
結果、何が起こったのか?
そのひとつがwinnyでのけつ毛バーガーや個人のブログ/SNSの炎上じゃないかと思います。
個人の炎上記事をみるにつけ、
「かわいそうだとは思うよ。でも、なんでそんなこと書いちゃったの?
飲酒運転するくらいにリスクのある行為だと思うんだけど・・・。」
と思う人は正直いるのではないでしょうか。というか僕がそうです。
「これ書いたらあぶねーな」というリスク察知能力。
「リテラシーが低い人」は「リスク感覚がしっかりしてない可能性のある人」
という定義に変わってきたように思います。
もちろん、「at your own risk」という考えには賛成なのですが、
CGMが発達しておらず、オンラインにユーザーが少なかった時代にネットを始めた人と、
CGMが花を咲かせ、コンテンツ流通が容易になってしまった時代にネットを始めた人
ではやはり条件が違うのではないでしょうか。
かつてのボヤが今は大火事に。
さて、こうなってくるとWebサービスを作る際、
「基本的にはat your own riskだからね、よろしく。」とはそろそろ言えないかも
知れないなという風に感じています。
「登録情報は基本設定では外から閲覧できない」とかのシステム面と、
「これこれがあぶないですよ」という情報付与の面両方が
必要になるのではと思っています。
もちろん、これは対処療法であって究極的には義務教育で
ネットを使い、何が怖いのかを教えるしかないと思います。
国語算数理科、ネット。
という具合で。
言ってもられない世の中なのかもと思いました。
ひとつはこちらです↓
mixiユーザー数が800万人を突破--20代前半人口の約3分の1が利用 - CNET Japan
これを見たときにmixiの成長ぶりも凄まじいと思いましたが、
同時に「20代前半ですらまだ3分の2も開拓の余地があるのか」と思いました。
未だmixiに触れた事の無いユーザー達がまだまだ入ってくるという事実。
「大体皆mixiやってる」という感覚でいた僕にとっては衝撃でした。
そして、もうひとつがこちら↓
PCオンライン ブログ : 記事の芽 : 遅れてきたSNS初心者の「ちょっと怖かった話」
この記事は上でいう続々入ってくる人達のうちのひとりが、
率直に感じることでなかろうかと。
今まで「リテラシーが低い」ユーザー達はネットサービスをあまり使いませんでした。
ですので、「リテラシーが低いユーザー」=「ネットサービスを使わないユーザー」ともいえたと思います。
ところが、現在mixiで起こっているようにかつてWebを使わないユーザーだった人達も
現在はどんどんWebを使うようになってきています。
結果、何が起こったのか?
そのひとつがwinnyでのけつ毛バーガーや個人のブログ/SNSの炎上じゃないかと思います。
個人の炎上記事をみるにつけ、
「かわいそうだとは思うよ。でも、なんでそんなこと書いちゃったの?
飲酒運転するくらいにリスクのある行為だと思うんだけど・・・。」
と思う人は正直いるのではないでしょうか。というか僕がそうです。
「これ書いたらあぶねーな」というリスク察知能力。
「リテラシーが低い人」は「リスク感覚がしっかりしてない可能性のある人」
という定義に変わってきたように思います。
もちろん、「at your own risk」という考えには賛成なのですが、
CGMが発達しておらず、オンラインにユーザーが少なかった時代にネットを始めた人と、
CGMが花を咲かせ、コンテンツ流通が容易になってしまった時代にネットを始めた人
ではやはり条件が違うのではないでしょうか。
かつてのボヤが今は大火事に。
さて、こうなってくるとWebサービスを作る際、
「基本的にはat your own riskだからね、よろしく。」とはそろそろ言えないかも
知れないなという風に感じています。
「登録情報は基本設定では外から閲覧できない」とかのシステム面と、
「これこれがあぶないですよ」という情報付与の面両方が
必要になるのではと思っています。
もちろん、これは対処療法であって究極的には義務教育で
ネットを使い、何が怖いのかを教えるしかないと思います。
国語算数理科、ネット。
という具合で。