from GigaOM


スカイプ製モバイルが何故ないのか?

これについてSkype社のCEONikalsZennstormさんが

ビジネスウィークで話しているようです。


『Why is there no Skype Mobile』

http://mobile.gigaom.com/2006/09/29/why-is-there-no-skype-mobile/


neon


記事中ではSkype社が既にチャレンジ済みであることに加え、


・CPUクロックを激しく占有する。

→PC版を見て、モバイルのCPUをチェックすると、絶望できるみたいです。


・多くの帯域を占有してしまう。

→これは3Gで解決するらしいです。


・バッテリーを激しく消耗する。ものの数時間でフラットに

→こりゃ解決策がねーとか。


コレに加えて、GigaOMの記者はSkypeはクライアントに重い処理を

やらせてきたSkypeはインフラに乗り出したくないのでは?

と分析。

確かにインフラどーすんだよ?というのは大きな問題っぽいです。


が、


実はこのミッションインポッシブル、

「いけんじゃねーか?」と挑戦した人がなんと日本にいます


そう、元ライブドア取締役社長、堀江貴史氏です。

彼が編み出したウルトラCは、無線LAN技術を使い擬似ケータイを

実現しまうこと。町中に無線LANを配することによって、通信を

実現しようというのです。

確かに充分量の無線LANポイントが確保されていて、

どこでもアクセスポイントがあるならば、

可能に思えてきてしまいます。

ちなみに、この顛末は↓の本に詳しく書いてあります。

自販にアクセスポイントを設置しようとしたとか、むちゃくちゃで楽しめます。

日経コミュニケーション編集
風雲児たちが巻き起こす携帯電話崩壊の序曲―知られざる通信戦争の真実

で、


相当回り道ですが、このアクセスポイントがどこでも!が

いつか実現するかも知れません

その夢のプロジェクトがFONです。


メディア・パブ

世界規模の「草の根無線LAN」を目指す"FON",日本でもチラホラ

http://zen.seesaa.net/article/24767840.html


FONは、

個人が自分が使っていない時に回線を貸し出すことができるサービスです。


全世帯、本当に巻き込めたら、懸念点のインフラ部分は解決されます。

あとはCPUクロックとバッテリーの問題をクリアできれば

日本のケータイはもっと安くなるのかも。


遠い、遠い未来の話ですがね。