iTunesが映画販売を開始、1週間で約1.2億円を売り上げたそうです。
http://jp.techcrunch.com/archives/itunes-1m-in-movies-sold-in-first-week/
iTunesはまだディズニーとその兄弟会社としか提携していないはずですが、
それでも1億円の売上です。
すごい数字だと思うのですが、iPodは累積の売上が4200万を超えている そうですので、
それを考えると彼らは4200万人会員がいるWebサービスを持っているようなもの。
「ありうるかもな」と思ってしまいました。
Youtube、Myspaceを筆頭にコンテンツベンダーとある種インフラサイトの提携が
なだれをうったように発生しておりますが、この観点からみるとAOLもYoutubeも
iTunesの競合です。
「要素はなんでもいいから一点突破して、(SNSでも、ブログでも、プロバイダでも、電話会社でも)
ソーシャル要素をくっつけてコンテンツ流通に乗り出す」
今はこんな流れじゃねーかと思ってます。
既に業界でいいポジションを持っているところはコンテンツ参入の余地がありますね。
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と、もうひとつ。
SNSは若者限定から脱皮できるか--社会との交流で広がる世界
http://japan.cnet.com/column/pers/story/0,2000055923,20242907,00.htm?ref=rss
無理して老年、壮年層に広げる必要ないと思うんですよ。
ローリングストーンズだって最初はけしからんくて
大人は聞かなかったけど、今はかつてのファンがおっさんになって
部長同士バンド組んだりしてますもんね。
自分のメディアを本当に何十年も運営していく気であれば、
今のファンをがっちりつかみ続ける事で、将来的にはSNSが
若者限定だなんて現象はなくなるはずです。
僕らが「ふるいもんになる時代」には、
いい年したおっさんがDSで対戦して、相変わらずSNSやってる世界になってますって。