CGMメディアの景気の良いニュースが聞こえて参ります。
http://news.ecnavi.jp/entry/http://www.yomiuri.co.jp/net/itmedia/20060629nt05.htm
CGMメディアがPVを稼ぎやすいのは結構いろいろなところで言われている
事実ですので周知だと思うのですが、それに加えてMixiの滞在時間が脅威ですね。
情報が溢れまくっている社会では、ユーザーの可処分所得よりも、
可処分時間の取り合いになると思うのですが、そうなってくるといかに滞在時間を
伸ばすかの戦いになってきますので。
が、
CGMといえばよく言われるのが「儲かってるんですか?」という話。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0606/27/news111.html
件のMixiですら、広告収入オンリーでは黒字化できていないんじゃないか?
という話やら、Youtubeは月間7,000万円位溶かしてるらしいとか、
まことしやかに聞こえてまいります。
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CGMの収益化に関してはアドセンス等に代表される広告が代表格ですが、
CGMは広告掲載に関しては難しい側面を持っています。
①広告主からの印象
Myspaceもそうですが、CGMメディアの印象は広告主から見て必ずしも
良くはありません。ユーザーが好き勝手にやる場所ですので、ブランドに
傷がつくかも知れないという懸念が常に示されます。
また、古きよきオールドメディアが媒体のブランドを評価されるのに対し、
CGMメディアはツールとしてのフォーカスが多いように感じます。
(「ちょいワルブランドに乗っかりたいから、Leonに出す」と「クチコミをやりたいからブログに出す」)
有象無象のあつまりなので、統一ブランドを打ち出しにくく、
結果サービスのスペックにフォーカスされやすいのかなと感じます。
②ユーザー達の所有意識
あとひとつ見逃せないのが、CGMはユーザーが所有意識を持っているということです。
いや、例えばブログはユーザーが書くものなわけで、それは当然ではあるのですが。。
しかしながら、そうなってくるとあまり派手にユーザーが管轄する部位に広告枠を
設ける事ができません。これは困った。
PVが派手に伸びて、ユーザーも増えて、システム投資がかさむのに、
売り上げがたたないなんて。
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あくまで私見ですが、ここから利益を出す方法を考えます。