ゲリラ・マーケティング読みました。

そしてまたひとつすっきりいたしました。


曰く、商品の特徴とベネフィットを伝えよ。

ベネフィットがないものは売れない、と。


特徴とは、外観とか、材料とか、素材とか、加工法とか。

そして、ベネフィットとはそれを買うとユーザーはどういう恩恵を受けるかという事。


ベンダー自ら「Web2.0なサービスです」と紹介する時にどうも違和感を

感じていただのですが、原因は「Web2.0とは特徴である」からなんですね。

ajaxだのRSSパブリッシングを売りにしているRSSリーダーが

全く使い物にならないのも、「特徴」のみを追求し、例えばperlベースのbloglines

とのベネフィットの差を明確に追っていないからじゃないですかね?


どうせなら、

「ようこそ新しい世界へ。わが社のサービスは全く新しい体験です」

とかやって欲しいものです。