今回、公開ゲネプロをあわせて420名以上方が見に来てくださいます…
本当に感謝過ぎて…
観に来てくださったみなさんが「今日はきてよかった」って、心からそう思える舞台にしたいと思います。
実はこれ、僕の専門学校の卒業公演でやった舞台のセリフだったりします。
それはとある劇団のお話で、お芝居が好きで好きでずーーっとその夢ばかり追いかけている座長の役でした。
同じく芝居好きの劇団員達との物語。
でも、大人になって…
好きなことだけじゃ。夢や希望だけじゃ生きていけないという事に気づき、劇団を解散する事を考えていたのです。
自分の力不足で、いろんな人に苦労をかけて、苦しい思いをさせて、、
方や自分の見つけた才能の種は世に羽ばたこうとしている。追い求める自分の夢は本当はなんなのか…
そんな彼が言われた言葉。
「あなたいつも言ってたじゃない。どれだけ人に迷惑をかけても、どれだけ親不孝しても、いい芝居をすれば…いい芝居をすれば全部上手く行くんだって。」
「いいを芝居作ってね。来た人みんなが、心から”来てよかった”って。。。そう思える芝居を。」
そして彼は再び芝居を作ることを決意したのです。
片倉という名の座長。
「なぁ。。ここに集まってくれた人みーーんなが。全員!今日俺たちの芝居見てよかったって。本当にきてよかったって。そう思える芝居にしような」
彼は大学生の時にこの劇団を作り、その当初の彼の口癖がこれでした。
僕、高地真吾は彼が大好きでした。
彼のこの思いは、いまでも僕の中で行き続けています。
明日、いよいよ公開ゲネ。
もうやることは本番と同じです。気持ちも本番と同じです。
4ヶ月一緒に走ってきた仲間達と、心をひとつに合わせてラストスパートを駆け抜けます。
明日を夢見る若い学生達もたくさんみに来てくれます。
身に来てくれた人に明日への希望を。後に続く道を残す希望を与えられるような。そんな舞台にしたいです。
さ、明日に備えて寝よう!!
片倉…俺、やるよ。
PS:芝居小屋でよく見る風景
みんなで綺麗にするぞーーー!!おーーーー!!!!

