昔から【流行】というのが嫌いな人間だった。

みんな同じとか極端に嫌っていた。

だから女グループあるあるのお揃いのマフラーとか

見てて不愉快極まりなかった。

 

しかし健康を考えて流行に乗ってみようと

大嫌いだったものを生活に取り入れてみた。

 

 

 

絶対に仲良くなれない最大の天敵だった甘酒。

ご飯だけを噛むのも吐き気を催して出してしまうぐらいなのに

それ以上の甘さの液体を飲めるわけねぇだろと思っていた。

中学三年生の時に芦別の某神社で夜中初めて頂いたのが

あまりにも不味すぎてトラウマになった一品でもある。

おそらく酒粕と砂糖が入っていたんだろうな。

 

3月下旬から飲み始めたこちらの甘酒は濃縮タイプで酒粕、砂糖、塩などは入っていない。

ツルハで買って飲んでいた甘酒と味がほぼ一緒なので美味しく飲んでいる。

つぶつぶは違和感あったけれど、去年か2年前に

水汲みができる稲荷神社に行って試し飲みした時

舌の上に乗っかってきたクラゲみたいなプルプルした

アレに酷似している。その場で噴出しても祟りとか悪いことは無い。

今はむしろ、【ジャパニーズ・タピオカ】と思って飲んでいる。

自分の中でトレンド入りして笑いが込みあげてくるので

別な意味で思い出深いものになりそうだ。

好みに割って飲めるのがまたいい。

 

 

 

 

とある日の晩飯

 

 

31日に晩御飯。

健康を意識していたのではないのか?

と待ったをかけてくるメニュー。

 

チェンソーマンでデンジくんがマキマさんに奢って頂いたうどんとフランクフルトを

どうしても食べてみたかった。

2ヶ月ぶりの神社参りや買出しで疲れた体に添加物は容赦しない。

乾麺のうどんは衝撃の細さでこれはもう一回やるしかない。

 

日清のどん兵衛とフランクフルトでいいんじゃないか?

どっちもセブンで買えるじゃん?

悪魔が笑いながらお酒の缶もちらつかせる。

 

チェンソーマンを見ると何かの悪魔と契約しちまうのかもしれない(風評すんな)

 

 

 

 

 

とある日の晩御飯(4月2日)

 

・おむすび(冷凍してたもの)

・豚モモ(ねぎ塩の味付け済み)と玉ねぎ炒め

・山東菜(さんとうさい/シロナ)の胡麻和え

・ワカメとキュウリの酢の物

・ミニトマト(彩り要員)

・油揚げと大根と山東菜の味噌汁

 

たまにワンプレートで済ませて洗い物を略す。

豚肉自体食べるのも珍しいが、まさかワカメの酢の物を作るなんて。

豚肉の油って、こんなに美味しかったんだね(感涙しかけた)

 

 

たまに罪悪感がふわっとやってくるけれど

いつ死ぬか解らないから食は楽しみたい。