手しごととアート
やってみたかったことの一つ
アートセラピーNipotowe(ニポトウェ)
手仕事倶楽部「ようびカフェ」
日常的な暮らしの中で使われてきた
手仕事の日用品の中にある「用の美」
身近にある自然の素材を使って、
自分で使うものを作る
人々が集り、おしゃべりをしながら、手を動かす
忘れられてしまっている何かを思い出す、
豊かな時間となりますように…
子供の頃、こたつに入りながら、
手編みのセーターの毛糸を
ほどく手伝いをしたり、
パッチワークや、
刺しゅう入りで作ってくれたバック、
傘の生地で、防水バックを作っていたり、
今はなく母の手仕事が、
今でも家の中で使われています。
断捨離をしている家の中から、
母が作った、
刺しゅう入りの母子手帳入れ、
そろばんケース、ハーモニカ入れ、
色んな母の手仕事が出てきました。
針仕事をしている母の姿と、
冬のストーブの上のやかんが、
しゅんしゅんしているのは、
私のベースにあるかもしれません。
父は鉄工所で、
家には、父の作った車庫や、
棚など、我が家のサイズに合わせて
作られたものがあり、
父の作ったものも
当たり前に家の中にあります。
当たり前すぎて、
今、こうやって書いてみるまで、
私の中の生活には、
たくさんの手仕事があるんだなと思いました。
物とともにある、
思い出、思い、
生活を大切に、
豊かにすることを残していきたい。
そういう願いで
ようびカフェ
オープンします