日光からおはようございます。

 

本日、小正月

 

小豆の朱色には、昔から邪気を祓う力があると言われており、
一年の家族の健康を願う意味を込めて小豆粥を食べたそうです。
小豆粥は「枕草子」「土佐日記」にも
小正月には小豆粥を食べたことが書かれているとのこと。

旧暦1月15日は立春後の望月(もちづき。満月のこと)にあたり、
昔は、この日がお正月。
※元服(現在の成人式)が行われていたのもこの日。

太陽暦になってからは、
元日を「大正月」、1月15日を「小正月」と呼ぶようになって、
大正月が年神様を迎える行事が多くありますが、
小正月は豊作祈願や家庭的な行事が多いため、

大正月を「男正月」
小正月を「女正月」と呼んで
小正月は、松の内に多忙をきわめた女性をねぎらう休息日だったようです。

 

今年は、小豆の仕込みをしようとして忘れてしまったので(^^;)、

朝、小豆(水に浸すなどもしていない、そのままの小豆)を

鍋で自ら10分ほど煮て、

まだ硬いけど、小豆をその煮汁ごと、保温ポットにいれ、

今、小豆を柔らかくしているところ。

 

小豆待ち中。

 

小豆がある程度柔らかくなったら、

ごはんと共に煮込んでお粥にする予定。

 

なんちゃって小豆粥ですが、

今年も小豆を食べて、邪気払います!!

 

急に言われても用意できないという方、

ご安心ください。

 

お粥でなくてもいいので、

小豆で作ったあんこを使っているもの

たい焼き,あんだんご、どら焼き

お汁粉、ぜんざい、ようかん、なんでもOK.

 

小豆を食べて邪気払いした気分になって、

本当に邪気を払ってしまいましょう。

IMG_20170115_074624550.jpg

 ※朝6時半 雪はやんでいます

 

雪は浄化、白も浄化とされています。

年の初め、きれいに浄化しちゃいましょ。

 

おまけ:小豆あらいについて、

どんな妖怪か気になって調べてみました(^^)

 

日本各地ではどのような呼び名で、どのような扱いであるとか、

かなり詳しくわかるの動画発見(^^)

5分と長いですが、興味ある方はぜひ

 →妖怪大百科「小豆洗い」

 

 

昨夜雪が降り、朝は除雪車のチェーンの音で目が覚めました。

昨日は、気温が低く、金曜から土曜にかけて降った雪が路面凍結したので、

その上に降った雪、

他の地域でもそういうところがあると思います。

皆さまも、どうぞお気を付けて。

 

よい一日を♪