日光からこんにちわ。

お盆明け、日光は朝起きると秋の気配です。

我が家の夏休み、毎年大切にしている夏の母子の一大イベント

夏休みの旅行 と 夏休みの理科自由研究。

自由研究は、理科好きの息子が、小学生の頃から続けていることで、

毎年自分でテーマを見つけて実験しています。


夏休みの旅行は、私へのご褒美旅でもあり、親から引き継いだものでもあります。

毎年、夏ではなく冬の旅でしたが、

日光は観光地なので、夏は大人たちは忙しく、

冬に寒休みと言って、夏休みがい習慣短い文、1月末に寒休みというのがあって、

その寒休みに、近所の家族と毎年遠出の旅行に行っていました。

近所の家族の長女が小学6年生になった時に

その家族旅行は終わってしまいましたが、

最後の旅は沖縄旅。日光から行くと、冬の沖縄は暖かく、

今でも、ハブとマングースショーや、沖縄そば、

千代の富士が優勝したのをTVで見たのを思い出します。


その他の旅でも、

電車から見えた海とハトヤに興奮して歌った「ハトヤ」の歌や海底風呂。

登呂遺跡の埴輪や、久能山東照宮の石段、八丈島の石垣、

断片的ですが、今でもはっきり覚えているシーンがあります。

心が温かくなる思い出です。

だから、私の中で、子供の時の親子旅、夏休みの思い出として、

私が子供に残したいものなのだと思います。

勉強は全くしてませんが(^^;)、

勉強はいつでもできる、でも、

その年、小学〇年生の夏休みは、たった一度。

(と思って、私が自分で自分を納得させているところもあります^^;)

日本の夏休みは短すぎる!

自分で自分を試す時間や、

冒険するには宿題がありすぎる!!

以前あった欧米旅人家族は、夏休みは宿題はないと言っていました。

オンとオフがしっかりしているようで、

「休む時は休む」のだそうで、いいことだと思いました。


「思い出が人を作る」、

いろんな経験がたくさんできる夏休みでいい!!

勉強よりやりたいことを体験する方を、優先してますが、

それがどんな結果になるかわかりません。


でも、子供がやりたいことをやるのは、子供にとって

必要なもので、子供の行く道に繋がっていると思っています。

勉強がしたい子は、勉強を一生懸命すればいい、

子供が望むかどうか、望まなくても、本人が決めてやろうと思うことか。

無理やりやらせても、それが子供を助けることになるかもしれないので

何がいいのか、私にはわかりませんが、

我が家は、無理やりやらせても何も生まれないので、

子供の持っているものを信じて

子供に任せて(良い言い方で言えば)

でも、子供にも自分意識を持ってもらって

自分で自分の道を選んで歩いていくのを

サポーターとしてかかわっている感じです。



子供も私も、変化していきます。

時間があるかどうかも、行けるかどうかもわかりません。

また、行きたい場所が見れなくなっているかもしれません。


子供の感受性も変化していきます。

私が体験したワクワクや、今でも心の中に大切に残っている何かを

息子にも、息子のものとして心に何か残してほしいのだと思います。


子供が行きたいと思う場所に、一緒に旅することで

見えてくる子供の一面もあります。

今、この時間を、子供と一緒に旅ができるって

すごく幸せなことだと思えることが嬉しかったりします。


私にも大切な思い出がたくさんできていきます。

(宿題おわったの!!と怒る私でない私の思い出です。苦笑)

そして、旅で私自身の子育てを見つめる出来事もたくさんあるため、

私も多くの気づきと、課題が見えてきます。息子には感謝ですね。


知人は、子供を連れて、東京日本橋から、江戸時代の人が

日光詣での道を何日かに分けて歩いていて、普段見ることのない

子供の姿を発見したり、子供の頑張りを見たりすることができて

とても充実感があるようです。


遠出の旅でなくても、旅でなくても、なんでもいいと思います。

せっかくの夏休み。

何か、日常でないことを、子供と一緒に楽しんでみませんか?