日光からこんばんわ。

日光は雨です。桜はまだですが、梅はそろそろ終わりそうです。



4月のこの時期、日光二荒山神社の弥生祭(1200年の歴史のあるお祭りです)の
お囃子の練習の音が聞こえてきます。

町内ごとに、花家体を繰り出し、お囃子も町内ごとに違うお囃子で、
4月17日の弥生祭に向けて、町内ごとに公民館や集会場などに
子どもたちが集まって、大人と一緒にお囃子の練習をしています。

家には、笛や鐘などの音は聞こえてこないけど、
大太鼓の ドン、ドンという音が響いてきます。

「あ~、お祭りが始まるんだなぁ」と、じんわりノスタルジックな時間。

この音を聞くと「冬が終わったぁ。春が来る!」と
冬を耐えた嬉しさ感と共に、

子供の頃を思い出したり、
息子がお祭りに参加したときのことを思い出したり、
お祭りとセットでいろんな事を思い出し、
いろんな感情に触れる時間。

あたりまえの日常が
嬉しく感じられる大切な時間で、
待ちに待った時間でもあります。

4月15日、弥生祭前日まで、雅な夜であります(^^)


こういう花家体がお囃子を奉納します。