日光からこんにちは。
昨日降った雪が午前中も降って、どんより冬の空模様で、寒かった。
けど、隣の今市に行ったら、路面は乾いてるし、太陽も出てきたりで、
やっぱり日光は山なんだなぁと(JR日光駅で標高534m)思いました。
今日は、息子が参加しているグループでお出かけの日、
DVDを返却しに行きながら、久しぶりに自分で観るDVDを借りてみました。
「パンズ・ラビリンス」

前回のブラザーズグリムや、ジャックと天空の巨人と同じ系列のところに陳列されていて、
今回は、非現実なファンタジーを見たい気分。
ラブロマンスとか、コメディとか、ハートフルとかも見てみたけど、
やっぱり、ちょっと神話的、童話的な感じのものが見たい。
ファンタジーだけど甘すぎず、夢すぎず、ちょっと謎めいたもの。
「パンズ・ラビリンス」は、
DVDケースもきれいで、内容の解説もダークファンタジーとか、
ラビリンス〈迷宮〉というのに惹かれて借りてみました。

『 ギレルモ・デル・トロ監督が再びスペイン内戦を背景に描く
哀切のダーク・ファンタジー。
再婚した母に連れられ、山中でレジスタンス掃討の指揮をとる
冷酷な義父のもとへとやって来た空想好きの少女は、
やがて残酷な現実世界から逃避し森の中の不思議な迷宮へと迷い込んでいく。
イマジネーションあふれるヴィジュアルと深いテーマ性が高く評価され、
第79回アカデミー賞ではアカデミー撮影賞、アカデミー美術賞、
アカデミーメイクアップ賞を受賞した 』
等と書いてあり、映像美や、どんな世界観が描かれているのか、
非現実な感覚になれそうかなと。

こんな映像見てみたい!と思って(^^)
1944年のスペイン内戦なので、時代背景はそんなに昔ではありません。
でも、主人公の少女が、実は昔々の地底の国の王女様で
王様もお妃も、魂が生まれ変わってくるのを待っていたとか、
生まれ変わりと分かる月の形のあざのようなものがあるとか、
王女に仕えていたというパンは、ギリシャ神話にでてくる牧羊神のような姿で
悪魔的なイメージもある。
魂が生き返るには、満月の日にあることをするのだけれど、
詳しいことは説明がなく、パンから支持を出されて、クリアしていくけど、
それが、ダメと言われていることをやってしまったり、
自分の意志で動いたり、で、最後は思ってもいない終わり方で・・・。
スペイン内戦時のゲリラとの戦いの中で起こる話でもあり、
けっこう人の生き死にや、残酷なシーンや、ちょっと怖い人間模様もあり
観ていてハードではありました。
ユング心理学的や、童話的なとらえ方でみると、
森の中や、扉や、パン(牧羊神)の、態度や指示であったり、
主人公の女の子の行動であったり、上手く言葉にできませんが、
「あー、こういう意味付けもできそう」と
単純に映画を楽しむというより、
夢分析の授業でグリム童話を読み解いて行った時のような面白さがありました(^^)。
でも、内容も、描写もハードだったので年齢制限も出ているようです。
観終わった後、何とも言えない心のざわめきが残る、でも、印象深い映画でした。
好き嫌いの分かれる映画だと思うので、
オススメとは書けませんが、忘れられない映画の一つになりました。
昨日降った雪が午前中も降って、どんより冬の空模様で、寒かった。
けど、隣の今市に行ったら、路面は乾いてるし、太陽も出てきたりで、
やっぱり日光は山なんだなぁと(JR日光駅で標高534m)思いました。
今日は、息子が参加しているグループでお出かけの日、
DVDを返却しに行きながら、久しぶりに自分で観るDVDを借りてみました。
「パンズ・ラビリンス」

前回のブラザーズグリムや、ジャックと天空の巨人と同じ系列のところに陳列されていて、
今回は、非現実なファンタジーを見たい気分。
ラブロマンスとか、コメディとか、ハートフルとかも見てみたけど、
やっぱり、ちょっと神話的、童話的な感じのものが見たい。
ファンタジーだけど甘すぎず、夢すぎず、ちょっと謎めいたもの。
「パンズ・ラビリンス」は、
DVDケースもきれいで、内容の解説もダークファンタジーとか、
ラビリンス〈迷宮〉というのに惹かれて借りてみました。

『 ギレルモ・デル・トロ監督が再びスペイン内戦を背景に描く
哀切のダーク・ファンタジー。
再婚した母に連れられ、山中でレジスタンス掃討の指揮をとる
冷酷な義父のもとへとやって来た空想好きの少女は、
やがて残酷な現実世界から逃避し森の中の不思議な迷宮へと迷い込んでいく。
イマジネーションあふれるヴィジュアルと深いテーマ性が高く評価され、
第79回アカデミー賞ではアカデミー撮影賞、アカデミー美術賞、
アカデミーメイクアップ賞を受賞した 』
等と書いてあり、映像美や、どんな世界観が描かれているのか、
非現実な感覚になれそうかなと。

こんな映像見てみたい!と思って(^^)
1944年のスペイン内戦なので、時代背景はそんなに昔ではありません。
でも、主人公の少女が、実は昔々の地底の国の王女様で
王様もお妃も、魂が生まれ変わってくるのを待っていたとか、
生まれ変わりと分かる月の形のあざのようなものがあるとか、
王女に仕えていたというパンは、ギリシャ神話にでてくる牧羊神のような姿で
悪魔的なイメージもある。
魂が生き返るには、満月の日にあることをするのだけれど、
詳しいことは説明がなく、パンから支持を出されて、クリアしていくけど、
それが、ダメと言われていることをやってしまったり、
自分の意志で動いたり、で、最後は思ってもいない終わり方で・・・。
スペイン内戦時のゲリラとの戦いの中で起こる話でもあり、
けっこう人の生き死にや、残酷なシーンや、ちょっと怖い人間模様もあり
観ていてハードではありました。
ユング心理学的や、童話的なとらえ方でみると、
森の中や、扉や、パン(牧羊神)の、態度や指示であったり、
主人公の女の子の行動であったり、上手く言葉にできませんが、
「あー、こういう意味付けもできそう」と
単純に映画を楽しむというより、
夢分析の授業でグリム童話を読み解いて行った時のような面白さがありました(^^)。
でも、内容も、描写もハードだったので年齢制限も出ているようです。
観終わった後、何とも言えない心のざわめきが残る、でも、印象深い映画でした。
好き嫌いの分かれる映画だと思うので、
オススメとは書けませんが、忘れられない映画の一つになりました。