日光からこんにちわ。

今日の日光は、冬の間すっきり見えていた山々も春霞み。

風は冷たくても、春が近づいてきているのを感じてなんか嬉しい(^^)

日光の霧降高原にある霧降文庫のTさん主催の 

太陽光発電のワークショップ(日光市民活動支援センターにて)
参加してきました。

突然ですが、

石油1リットルを作るのには、616Kgの化石燃料が必要!!

って知ってましたか?

 ※石油の原料=化石燃料

  化石燃料とは、

  地質時代にかけて堆積した藻やプランクトン等の死骸が地中に堆積し、
  長い年月をかけて地圧・地熱などにより変成されてできたもの

今日は、太陽光発電やソーラーパネルのワークショップに参加してきました。

興味はあっても、実際には無理!

家の日当たり悪いし、お金もかかりそうだし、メンテナンスとか考えたら

興味はあっても、まず実際に設置は無理だろうと思っていましたが、

今回は、「ひと部屋小規模自家発電づくり」という題名と、


「実は小規模に自分で作ってしまえば、約3~5万円で簡単に自家発電を始められます。 

 しかも作り方はとても簡単!誰でも作ることができます。

 この講座ではその小規模な自家発電の作り方と使い方について説明していきます」


というワークショップの説明文に惹かれました(^^)。


息子のゲームの充電や 携帯の充電等、

ちょっとしたものを家で自家発電できたらいいな、

と、思って、参加したのですが、

やはり、ちゃんとした知識がないと難しいなと思いました。


すべて自分で手作りになるので、

安全対策や、必要な道具をそろえる時も、例えばバッテリーでも

どんなバッテリーを選ぶのか、

どのくらいの規模のソーラーパネルを買うのかなどは、

どのくらいのアンペアとか、消費量はあればいいのかなども

ちゃんと考えていくことになります。

そのうえで配線図を書いて配線してとか、やっぱり今の私には無理(^^;)




でも、今回のワークショップでは、

電流、電圧や電力、化石燃料の話や、電気をどのように作っているのかなども

最初にきちんと教えてくれて、

今ある電気製品(冷蔵庫)などは、自家発電にしたときに

そのまま使うことができるのかなどの具体的に、

実際の生活で生かすことができるかどうかなども話が出て、

なんとなくイメージがつかめました。

日照時間は実際にどのくらいか、

天気が悪い日が続くとどうなるか、ソーラーパネルで電気を作っても

使える電気は、作った電気に比べどのくらいあるのかなども

説明があったので、電気がどういうものなのかなどもわかって、

とても勉強になりました。


どんな電気機器に、どれくらいの消費電力や電流が必要か、

一日にどのくらい使うのか、自家発電で家のどの部分の電気を使いたいのか、

など、具体的に計算をして、自分に必要な電気料などを

出せるように例題問題で計算をして、最後には実際に配線をして電気をつける、



ここまで行って、ワークショップ終了。


「簡単手作りキット」みたいなものを安易に考えていたので、

なんとなく、市販されているソーラーの多機能ラジオ付き懐中電灯の

ソーラー充電のイメージくらいでいた私。

実際に家で自家発電は今は難しいけど、

今回、具体的に、家電の消費電力や、アンペアなどの意味が分かり、

自分で実際に自分が使っている一日の電気量などの計算方法が分かったので、

普段どのくらい「電気」を使っているのかを

調べてみたいと思います。

霧降文庫さん、

ありがとうございました(^^)。