日光からこんにちわ。

今日は建国記念の日、

日光の二荒山神社や東照宮でも紀元祭が執り行われました。



2月11日は、全国各地の神社では、

神武天皇の即位と建国創業の偉業をしのんで

「紀元祭」「紀元節祭」「建国記念祭」「建国記念の日奉祝祭」等の名称で

祭典が執り行われています。

宮中でも、

天皇陛下が臨時祭祀が執り行われ、

神武天皇御即位の地である橿原神宮には勅使(天皇陛下のお遣い)も遣わされました。


日光の田母沢御用邸(現天皇が第二次世界大戦時に

疎開した場所でもあります)では、日本の旗が揚がっていました。


我が家も、玄関前の木の柱に、国旗掲揚の為の旗を差す

斜めになっている金具がありましたが、最近は、もっぱら、節分の時の

イワシの頭(やいかがし)を差す場所になっており、国旗掲揚はいまは

全くしてません(子供の時は上げていた記憶がありますが、周りの家でも

ほとんど見かけなくなりましたね)

※、先日の節分では、木の柱が古くなってきてたため

  柱の周りにテルで補強がされ、その国旗掲揚の金具も取り外されていて

  なんだか、サザエさんのような、昭和な昔の我が家の思い出も
 
  風化していく感じで、なんとなく寂しかったです。


今回は「建国記念日」の話です。


2月11日は、1966年に「建国記念の日」に制定。

祝日になって、まだ50年なんですね。

で、今回驚いたのが、

「建国記念日」

だと思っていたけど、実は、

「建国の記念日」

だったってこと!!

が入っていることを知りませんでしたΣ(゚д゚;)


建国記念の日

≪建国記念の日(けんこくきねんのひ)は、

 日本の国民の祝日の一つ、日本の建国を祝う日で、日付は2月11日。

 1966年(昭和41年)制定。

 世界で「建国記念日」を法律で定めて祝日とする国は多いが、

 何をもって建国記念日とするかは国によって異なる。

 日本では、実際の建国日が明確ではないため、

 建国神話をもとに、建国を祝う日として「建国記念の日」が定められた。
 

 2月11日は、

 日本神話の登場人物であり古事記や日本書紀で

 初代天皇とされる神武天皇の即位日が、日本書紀に紀元前660年1月1日 (旧暦)とあり、

 その即位月日を明治に入り新暦(今の暦)に換算した日付である。

 1873年(明治6年)に、2月11日は、日本国の建国の日として「紀元節」と

 定められ祭日となり[3]翌年から適用されたが

 第二次世界大戦後の1948年(昭和23年)に占領軍 (GHQ)の意向で廃止された。

 その後、復活の動きが高まり、「建国記念の日」として、

 1966年(昭和41年)に国民の祝日となり翌年から適用された。(参考:主権回復の日)


 なお、神武天皇は、古事記では137歳、

 日本書紀では127歳まで生存したとあるが、

 現在の歴史学では、考古学上の確証がないこと、

 また古事記や日本書紀のその神話的な内容から、

 神武天皇が実在した人物かも含めて、

 その筋書きをそのままの史実であるとは考えられていない。≫

 Wikipediaより



 「日本書紀」によれば約2650年前、

 初代天皇である神武天皇が天皇の位につかれた日が、

 今の暦で2月11日にあたるそうです。

 
≪「日本の正確な起源などわかっていないのに建国記念など定められない」など

 専門家による多くの議論があったようです。


 行事建国は神話の中に、建国記念の日は特別な行事は特にありません。


 日本書記では、日本国を統一したカムヤマトイワレビコノミコトとは、

 初代天皇になった神武天皇であると書かれています。

 イワレビノミコト(神武天皇?)は、現在の建国記念の日にあたる、

 辛酉元旦(現在の暦に直すと紀元前660年2月11日)に、

 大和の橿原〔かしはら〕の宮で即位したとされ、

 そこから2月11日を「建国記念の日」に定めたという説もあります。

 しかし、歴史学上では神武天皇は実在の人物ではなく「神話」として

 位置づけられているようです≫

 日本文化いろは辞典より