日光からこんにちわ。

今日は成人式でしたね。TVでも、いろんな成人式がニュースになっていました(^^;)

そして、今TVでは、DAIGO、北川景子さん結婚会見!! 金屏風の前の会見で、

見ていてなぜかほんわかする会見です(^^)


日光ではいくつかの地域で「どんど焼き」が行われました。

私の住んでいる町内も、今日、子供たちがだんごを作り、

松集め(お正月に飾った松飾りなど)をして

近所の河原で松を焼きながら、だんごを焼いて食べていました。

子供の時からある行事で、これがないと、なんだかお正月が終わった気になりません。


そして、今日は「鏡開き」。




我が家でも、神棚や、お台所の神棚にあがっていた鏡餅は、

1月11日に、お雑煮や、お汁粉などで食べて、残りは、

毎年、鏡開きで細かくして、天日に干したりして乾燥させ、最後には

トースターで焼いてのりを付けて、かきもちのようにして食べ切っています(^^)。

揚げもちにするのも好きですが、最近は

もっぱら簡単にトースターで焼いてしまう方が多いですが、

焦げ目にお醬油塗って、おいしいですよ~。



鏡開きとは・・・

お正月の松の内(門松を飾る期間)が終わると行われる鏡餅を割って、食べる風習。



正月に年神様に供えていた鏡餅を下げて、食べることですが、

下げるだけでなく、食べることも大切な意味があります。

新しい年の年神様の霊力が宿った供え物を、

年神様がお帰りになった後下げて食べることでその力をいただく事ができる、

無病息災を願う意味が込められています。


鏡餅は、丸い形だった昔の鏡を模しているためです。

2つ重ねるのは、月(陰)と日(陽)を表し、

福徳が重なり縁起がいいと考えられていたようです。

※地域によって、1月15日や1月20日に行う所もあり。

  古くは二十日が刃柄に通じるというところから、1月20日に行われていましたが、
 徳川家光が4月20日に亡くなったため、20日を忌日として、
 1月11日に行われるようになりました。 


また、鏡開きは、もともとは武家社会の風習で、

切るという言葉を避けて刃物で切らずに手や木槌で割ることで鏡割りとされましたが、

「割る」も縁起が悪いということで開くという言葉が使われるようになったとのこと。


お正月は、年神様をお迎えする行事で、

その年神様の依り代(居場所)となるのが鏡餅なので、

年神様がいる松の内は食べてはいけません。松が明けて鏡開でお持ちを割って食べます。




また、年神様は、

新しい年の幸福や恵みとともに、私たちに魂を分けてくださると考えられており、

その魂の象徴が鏡餅。


魂=生きる力、気力のこと。

昔は、年の初めに年神様から新年の魂を分けていただく、

つまり、一年分の力を授かると考えられていたとのこと。


今年の元気の源、授けていただけるように、我が家は、今日の夕飯は、お雑煮です。