12月7日、暦の上では 二十四節気の 大雪(たいせつ) を迎えます。
大雪(たいせつ)とは・・・12月7日頃(今年は12月7日)
本格的な冬到来のころ
山の峰々は雪をかぶり、平地にも雪が降る頃。
動物たちも冬ごもりを始め、お正月の準備をはじめる「正月事始め」も始まります。
先日は、山から風花(山の雪が風に待って降ってくる)があり、
リースづくりに行く近所の河原では、葉っぱもずいぶん落ちて、
景色も違って見えるほど。リースの材料になる木の実もずいぶん色も形も変わって
これから作るリースは、晩秋の深い茶系のものになっていきます。
本格的に、冬到来!を感じました。

大雪(たいせつ)の次は、年明けの小寒(しょうかん)が1月5日頃。
この間に、「冬至」を迎えます。
今年の冬至(とうじ)は12月22日
太陽が最も低い位置にあり、1年で最も夜が長く、昼が短い日。
太陽の力が一番弱まる日。
翌日からは再び強まるということから、運が向いてくるとされています。
冬至かぼちゃ、冬至がゆ、柚子湯などで、厄払いや無病息災を願う風習も。
冬至には柚子風呂に入る、カボチャを食べるというのは、
我が家でも昔からやっています。柚子湯は、いい香りがして、気持ちも落ち着きますね。
二十四節気「大雪(たいせつ)」、
その間、七十二候は、季節を感じる素敵な言葉です。
二十四節気や、七十二候を感じで見たり、意味を知る時は、
いつも、日本人でよかったなと感じる時でもあります(^^)。
・閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)12月7日頃
空が閉ざされ真冬となる。空をふさぐかのように重苦しい空が真冬の空。
・熊蟄穴(くまあなにこもる)12月12日頃
熊が穴に入って冬ごもりする頃。何も食べずに過ごすため、秋に食いだめをします。
・鱖魚群(さけのうおむらがる)12月17日頃
鮭が群がって川を上る頃。川で生まれた鮭は、海を回遊し故郷の川へ帰ります。
