日光からこんにちわ。

今日は雨、この雨で、木々の葉っぱが また 落ちていきそうです。

天気予報では日曜は雨の予報。知人にクリスマスリースを作りたかったので、昨日のうちに

河原に行って、リース作りや、その他のハンドメイド用に

木の実やリースなど取ってきましたが、

雑木林の葉っぱもずいぶん落ちていて、見た目も変わる印象に。


木に葉っぱがなくなってきているので、空も広く見えるし、野鳥がよく見えます。

山の上には、重い雲がかかっていて、頂上付近では雪が降っていそうで

あー、冬が来るなぁ・・・という天気でした。


今日11月8日は 「立冬」です。

立冬とは、冬の始まりのこと。暦の上では、今日から冬。

日光の長い冬が始まりました(^^)


 ※「立」には新しい季節になるという意味があり、

   立春、立夏、立秋、立冬は季節の大きな節目。 


朝夕冷えみ、日中の陽射しも弱まって来て、冬が近いことを感じさせる頃と言われ、

立冬を過ぎると、初霜が降り、初雪や、初氷などが

会話に出てくるようになります。
 

また、立冬を過ぎると、季語では、紅葉も「冬紅葉(ふゆもみじ)」と呼ぶようになるようで、

こういう話を聞くたびに、

やっぱり日本語(和語)って、素敵だなぁと、日本人に生まれてよかったなっぁ・・・ と

幸せな気持ちになれ、なんだかうれしくもあります。


また、立冬は、

京都では千枚漬けを付け始める日、

金沢・兼六園等、日本庭園では雪吊りや松のこも巻きなどが行われるとか。


歳時記、暦と言葉から感じる風情を感じる感覚は

外国ではあまりないこと。

大切にしたい感覚であり、受け継いでいきたい感覚です。