日光からこんばんわ。

本日、二十四節気で、霜降(そうこう)です。しもふりではありません(^^)



二十四節気の18番目にあたる節気で、秋を表す季語(次は立冬です)

カエデやツタが紅葉し始め、季節が夏から完全に秋へと移り変わった頃。

また、霜降から次の立冬までに吹く寒い北風を「木枯らし」と言います。


霜降の時期になると気温が3度前後であっても霜が降りる時もあります。

農家の方以外でもガーデニングや家庭菜園でも霜に当たらないように

注意を始めたほうがいい時期になりました。


息子も中学生になり、衣類や持ち物も変わって、荷物も増えていく(^^;)

以前から変えていきたかった部屋や、模様替えを

涼しくなってきた先月の連休あたりから、週末のたびに

チョコチョコ断捨離や、荷物生理。

着られなくなった息子の衣類は、必要とされているところへお渡しし、

今日は、タンスの大移動。

私の母は、タンスの中に、デパートなどの包み紙をタンスの幅に折って、

それを敷いた上に衣類を置いていました。


今はなき、「上野さん」の包み紙。イラストも、サザエさんに出てくるデパートを

思い出すような絵柄で、よく連れていかれた「うえのさん」での

色々な思い出、今でいうデパ地下で食べたタイ焼きや、タコ焼き、

ジューサーで作ったジュース。


大食堂や、レストランで食べたグラタンや、

屋上など、今はない大通りの福田屋の包み紙も出てきました(西武はなかった)

で、よく、タンスの敷き紙の下に、賞状や資格証などの大き目な紙を入れておく母でしたが、

そんなことはすっかり忘れていた私。


そんな、うえのさんの包み紙の下から、幼稚園の年少さんの時の

ピアノの精勤賞や、母の安全運転の症状などが。

そして、一番下のタンスからは、

これも、今はなき 宇都宮信用金庫の封筒が!!

期待をしながら封を開けたら・・・ 五百円札がでてきました。


タンスは、たぶん母の嫁入り道具だったのだと思います。

タンスの作りもしっかりしていてもったいないのですが、

タンスの引き出しだけ残して、あとは処分しようと思います。

引き出しは、組み合わせて、いつか、棚にでもしたいなと思ってます。

私のへその緒も出てきました(^^)

父母の部屋にあったタンスで、私にも御身でのあるタンスです。

息子と実家に帰った時に、客間に移しましたが

引き出しの高さがなく、使いにくくてほとんど活用できていなかったので、

生活のしやすさと、今後の自分の人生の断捨離を考えて

処分することにしました。思わず手を合わせて感謝してしまったタンス。

捨てがたかったけど、写真に収めて、これからの生活に必要な部屋に

かえていこうと思いました。


思い出でも大切だけど、今と、これからのために

形あるもの、かさばって、部屋を占領しているけど、使いこなせないものは

捨てていくことにしました。

ここまで来るのに、母と祖母がなくなって15年。やっとです。

まだまだあるいらないもの・・・

寒くなる前にがんばろうっと。