日光からこんにちわ。日光に住んで氏子である私としては、

5月18日の新月は、いつもよりエネルギーを感じる新月です。

なぜかというのは、ここをクリック


そして、今回は氏子のおつぶやきです(^^)裏話です。


  ※日光東照宮では毎年5月17日、18日に春季例大祭(流鏑馬・千人武者行列)が

   行われています。

   17日は「流鏑馬神事(やぶさめ)」が奉納され、

   18日には徳川家康公を日光へ改葬した際の行列を再現した

    千人武者行列=「百物揃千人行列」が行われており、

    日光東照宮で最も盛大に行われる行事です。

    今年は400年記念で50年の大祭のため、
 
   19日に、各町内花家体のお囃子の祝奉があります。




行列には、今回も氏子の出番!!




 各町内に役が振り分けられ、うちの父は、毎年、「遠山の金さん」のような

 裃を着て参加。息子は、小学生時代には、稚児さん(12人の子どもが、干支の飾りがついた

 頭飾りをつけて、昔から着られている衣装を着けて参加しました。

 (今年は、お初めて大人枠での参加です)

 
 稚児さんが回ってきたのは小学低学年の時。

 大人とは別の場所で着替えます。着る前に、子供は12名、みんな集められ

 着物を着せてくれる地域のベテラン女性(おばさま方)に、
 
「この衣装は、〇〇年も受け継がれ、云々かんぬん・・・」と説明を受ける。

 要は、「歴史あるずっと使われてきた衣装です。汚したり破いたりしないよに

    気を付けて着てくださいね。」ということ。





 年長児から、小学中学年までの男の子に、それは難しい・・・

 親のほうが、緊張して、着物を着る前に、何回もトイレに行かせたり、

 真剣に紙パンツを履かせようかとか(着物がちゃんとしている稚児の衣装なので

 脱ぎ気が大変(^^;))。

 着たら着たで、今度は友達とじゃれはじめ、「ちゃんと待ってなさい!!」なんて言いながら

 ハラハラドキドキは、付き添いの親の方。。。

 その着物と、頭につける飾り物が大変で、途中で歩くのをやめる子供や、

 ごねる子供(小さい子だけど)もいるので、親もドキドキ。

 「今度は、あれに出るんだよ」と、前もって見せておいて、子供にも

  心の準備をさせておいてみたり・・・





  もう一つの子どもの役割は、子ザルさん。


 こちらは、稚児さんに比べてハードルがとっても低い(^^)。

  御神輿について回って、御神輿に投げられたけど、御神輿に入らなかった

  お賽銭を拾って歩く役。ずっと下を向いて、あっちこっち動き回って集めていく。  

  半そで、半ズボン状態の動きやすい衣装なので、トイレも心配も不要。

  静と動の動きですね(^^)。





  その他、町内によっては、または、体の大きい子は、小学生のうちから

  大人枠に参加している子供もいますが。。。