数日前、娘に
#男児ママは息子を女性スペースに入れるな
っていうハッシュタグ(Twitter)あるの知ってる?
って言われてそんなこと言う人いるんだね!
ってビックリしたのもつかの間、
先日、娘がスーパーの女性トイレにて
お孫ちゃん(男児、1歳)のオムツ替えしていたら
『女子トイレ使わないで貰えますか?
みんな言ってますよ。』
って言われたそうです。
娘は、慌てて身支度して「すみません」
と出てきたようですがなぜ??
もし、いま私がそんな人に遭遇したならば
「え?あのいま話題のやつですか?ハッシュタグの??」
と、言って差し上げたい。
このハッシュタグがバズってるから
言ったわけではないかもしれないけれど
多少なりとも影響はあると思うんだよなぁ…。
ママと二人で買い物行った男児はどーすれば?
多目的スペースやベビールームがないところだってあるし。
あれば使っているしね。
(ベビールームは男女一緒だけどね)
しかも言ってきたのは同じくらいの女の子を連れた女性で
同じ『ママ』なのに、性別で差別するなんて、
「男児ママ」を「女性スペース」から排除したい人もいるってことよね。
昔とはだいぶ変わってきているけれどなんか生きにくい世の中になったものだ。
このハッシュタグは
もともとは、プールの女性更衣室に
(のちに温泉の更衣室にも派生したようです)
母親が連れて入ってきた男児を
親が見ることなく自由にさせた結果、
女児に対するスカートをめくったりの
性加害が発生し被害を受けた女性が
被害をTwitterに投稿したら
禁止されていない
嫌なら出ていけ
女児がなにかしたのだろう
女児は性格が悪い
と、第三者からあることないことの攻撃を受け
この被害女児のママさんではない
第三者が作ったタグらしいですね。
(男児に性的被害を受けたと訴える人もいたみたい。)
強めの言葉だし、経緯を知らない人が
言葉だけ見たら勘違いする人も出てきますよね。
考えるきっかけにはなるかもしれないけれど
たまに、どうしたらこう受け取るの?
って思う反論というか攻撃している人や
持論がすごすぎて押し付けてくる人とか
言葉尻や重箱の隅をつつくような攻撃を仕掛けてくる人とか
いたりするんですよね。
なぜ匿名性が高いからと言って
そういう攻撃にでるのでしょうか。
画面の向こうには人がいて
その悪意のこもった放たれた言葉に深く傷つくのに。
言葉に癒されることも多いけれど
言葉で人を傷つけることもあるのにね。
娘がまだ学生の頃によく日帰り温泉いっていたのですが
小学生の低学年の男児が女風呂に入ってきて
じぃーーーっとみていたのはかなり嫌な気分でしたけどね…
早い子は3歳くらいから異性だって認識するっていうけど
さすがに一人で何もできない、ましてや異性とか性の事すら
わからない幼児を目の敵にされても、って思います。
またこのハッシュタグをみた『男児ママ』が
気を使いすぎて行動が制限されてしまったら嫌だな、って思います。
気を付けなければならないことはしなければなりませんが
必要以上に人が人を排除するということは心が痛みます。
優しい世の中になるといいなぁ…。