男と女のすれ違いは、とても興味深いもの。
プライベート、恋愛、家族、そして仕事まで、
全てにおいていわゆる男寄りと女寄りという事を理解し、
その性格や本能に合わせたコミュニケーションが必須。
よっぽど、血液型とか星座より、日常に活用できる一冊である。
五百田達成さん著／察しない男 説明しない女
ディスカヴァー・トゥエンティワン社より。
まず、冒頭にある「コミュニケーションタイプ」をチェックしてみると良いだろう。
におい刑事は、「男コミュニケーションタイプ」だった。
ちなみに、中１のニオイ刑事ジュニアにもやらせてみましたら、
「ド女コミュニケーションタイプ」でした。
ひょっとしたら、いまどきの草食系男子は、女的なコミュニケーション思考を
もっている男子が増えているのかもしれません。
これも一つ、興味深いところです。
男は察しない 女は説明しない
・・
まあ、以前も地図を読めない女、話を聞かない男・・みたいなベストセラーも
あったくらいで、もうこれは、特に例えば我が家なんかは、
妻のニオイ婦警や５歳の娘ですら、本書のいろんな事例がそのまま
あてはまってしまう、特には苦笑したり爆笑しながら読み進めたわけなんだけど。
しかし女性の感受性は「世界的にも超エスパー」と書かれているけど、
なぜあんなに勘が鋭いのだろうか・・。
男は理屈で動く 女は感情で動く
・・
会話中に、「話のゴールは一体どこか」という一点に集中するというのは、
ニオイ刑事もよくやる失敗の一つである・・。
なんだろうね、あの延々と続く、ひたすら続く会話とは・・。
昔から、女性同士がファミレスとかカフェで延々としゃべっているのを見て、
尊敬の念を抱く。結論のない会話なんてあるのかいな？？
男は縦社会で生きている 女は横社会で生きている
・・
やっぱり、例えば嗅覚なんかは最も動物的な本能を残している感覚と
言われているし、実際に女性の方が母体を守る為に嗅覚がいいと
言われているくらいなんだけど、狩りをする男性と育児をする女性では、
本能的なところは縦と横に違いない。
子供のママ友達同士なんて、よくあれだけ年齢も環境も違うのに
すぐに仲良くなれるなと思ってしまう。
本書で男性同士は年齢とか肩書を確認しあってから・・とあったけど
まさにその通りだな。
男は「初めての」男になりたい 女は「最後の女」になりたい
・・
ここら辺の部分では、男女の生々しい部分もけっこう教えてくれていて、
ナンパしたい人とか、異性を理解して距離を縮めたい方などは
読んでおくとプラスになる事がたくさんあるんじゃないかな。
基本、男女では恋愛や結婚、エッチに関する考え方やスタンス、
とらえ方が違うので、そこを無理やり怒って自分の言う通りにさせようとか、
相手を従わせようとするのは愚の骨頂。異性を理解して進めていくべきだ。
男は「ナンバーワン」になりたい 女は「オンリーワン」になりたい
・・
実際に、本書を読んでいて、「おっ、これ、うちもあったな～」というケース、
たくさんあったのだけど、例えばこれ。妻と結婚前にお付き合いしていた頃、
「君がいちばん好きだよ」と（自分では）ロマンティックな口説き文句を
うっかり言ってしまったときのこと。
「誰と比べているの？」「じゃあ２番目は誰よ」と疑われてしまった経験・・。
男性諸君、あるんじゃない？
それ以来、「いちばん●●」はご法度にしている。
男は「ロマン」が好き 女は「ロマンティック」が好き
・・
昔から本当に苦戦しているのが、ここら辺のところなんだ・・。
サプライズが、するのもされるのも、あまり得意じゃないのよ・・。
本書では足りないセンスを頭と情報で補完しようとするから、
結果、残念ながらまったく見当違いな演出をしてしまうことも・・。って
教えてくれているのにね。
明確なオーダーがない中で、女性の気持ちを察して企画するのは
まじで苦手。「これほしい」「これして」とはっきり言ってくれと思う。
男は黙る 女は泣く
・・
ここも笑ってしまったな～。女の涙は汗と思ってくれって、
なるほどな～と。「何で泣くの？」「泣くなよ」「もう泣かないで」
はご法度。最も笑ってしまった失敗例は、ニオイデカもやった事あるけど
「●●のことで泣いているんでしょう！」と当てにいくという失敗ね（笑）。
男性の黙りは「思考停止」しているだけ・・というのも当てはまるなぁ。
下手な事をいってこれ以上、失言するより、沈黙は金だからね。
それ以外でも、
・夫婦とは「妻が社長、夫が副社長（もしくは部下）
・夫婦円満！相手の話を聞くコツ３か条
・男は変わりたくない 女は変えたい
などなど、年末年始の休暇あたりに、さくっと読めて為になる、
興味深い男女関係をひも解く一冊でした。
プライベート、恋愛、家族、そして仕事まで、
全てにおいていわゆる男寄りと女寄りという事を理解し、
その性格や本能に合わせたコミュニケーションが必須。
よっぽど、血液型とか星座より、日常に活用できる一冊である。
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五百田達成さん著／察しない男 説明しない女
ディスカヴァー・トゥエンティワン社より。
まず、冒頭にある「コミュニケーションタイプ」をチェックしてみると良いだろう。
におい刑事は、「男コミュニケーションタイプ」だった。
ちなみに、中１のニオイ刑事ジュニアにもやらせてみましたら、
「ド女コミュニケーションタイプ」でした。
ひょっとしたら、いまどきの草食系男子は、女的なコミュニケーション思考を
もっている男子が増えているのかもしれません。
これも一つ、興味深いところです。
男は察しない 女は説明しない
・・
まあ、以前も地図を読めない女、話を聞かない男・・みたいなベストセラーも
あったくらいで、もうこれは、特に例えば我が家なんかは、
妻のニオイ婦警や５歳の娘ですら、本書のいろんな事例がそのまま
あてはまってしまう、特には苦笑したり爆笑しながら読み進めたわけなんだけど。
しかし女性の感受性は「世界的にも超エスパー」と書かれているけど、
なぜあんなに勘が鋭いのだろうか・・。
男は理屈で動く 女は感情で動く
・・
会話中に、「話のゴールは一体どこか」という一点に集中するというのは、
ニオイ刑事もよくやる失敗の一つである・・。
なんだろうね、あの延々と続く、ひたすら続く会話とは・・。
昔から、女性同士がファミレスとかカフェで延々としゃべっているのを見て、
尊敬の念を抱く。結論のない会話なんてあるのかいな？？
男は縦社会で生きている 女は横社会で生きている
・・
やっぱり、例えば嗅覚なんかは最も動物的な本能を残している感覚と
言われているし、実際に女性の方が母体を守る為に嗅覚がいいと
言われているくらいなんだけど、狩りをする男性と育児をする女性では、
本能的なところは縦と横に違いない。
子供のママ友達同士なんて、よくあれだけ年齢も環境も違うのに
すぐに仲良くなれるなと思ってしまう。
本書で男性同士は年齢とか肩書を確認しあってから・・とあったけど
まさにその通りだな。
男は「初めての」男になりたい 女は「最後の女」になりたい
・・
ここら辺の部分では、男女の生々しい部分もけっこう教えてくれていて、
ナンパしたい人とか、異性を理解して距離を縮めたい方などは
読んでおくとプラスになる事がたくさんあるんじゃないかな。
基本、男女では恋愛や結婚、エッチに関する考え方やスタンス、
とらえ方が違うので、そこを無理やり怒って自分の言う通りにさせようとか、
相手を従わせようとするのは愚の骨頂。異性を理解して進めていくべきだ。
男は「ナンバーワン」になりたい 女は「オンリーワン」になりたい
・・
実際に、本書を読んでいて、「おっ、これ、うちもあったな～」というケース、
たくさんあったのだけど、例えばこれ。妻と結婚前にお付き合いしていた頃、
「君がいちばん好きだよ」と（自分では）ロマンティックな口説き文句を
うっかり言ってしまったときのこと。
「誰と比べているの？」「じゃあ２番目は誰よ」と疑われてしまった経験・・。
男性諸君、あるんじゃない？
それ以来、「いちばん●●」はご法度にしている。
男は「ロマン」が好き 女は「ロマンティック」が好き
・・
昔から本当に苦戦しているのが、ここら辺のところなんだ・・。
サプライズが、するのもされるのも、あまり得意じゃないのよ・・。
本書では足りないセンスを頭と情報で補完しようとするから、
結果、残念ながらまったく見当違いな演出をしてしまうことも・・。って
教えてくれているのにね。
明確なオーダーがない中で、女性の気持ちを察して企画するのは
まじで苦手。「これほしい」「これして」とはっきり言ってくれと思う。
男は黙る 女は泣く
・・
ここも笑ってしまったな～。女の涙は汗と思ってくれって、
なるほどな～と。「何で泣くの？」「泣くなよ」「もう泣かないで」
はご法度。最も笑ってしまった失敗例は、ニオイデカもやった事あるけど
「●●のことで泣いているんでしょう！」と当てにいくという失敗ね（笑）。
男性の黙りは「思考停止」しているだけ・・というのも当てはまるなぁ。
下手な事をいってこれ以上、失言するより、沈黙は金だからね。
それ以外でも、
・夫婦とは「妻が社長、夫が副社長（もしくは部下）
・夫婦円満！相手の話を聞くコツ３か条
・男は変わりたくない 女は変えたい
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