消臭脱臭専門会社、（株）共生エアテクノ
の臭気判定士、
通称「におい刑事（デカ）」
がお届けしております。
今日は日曜日に引き続き、恒例のビジネス書へのガサ入れです。タイトルは・・
『ぶっちぎり理論３８』
後田良輔氏著／ダイヤモンド社さん刊行です。
「２倍量」＆「２倍スピード」でお客様を喜ばせよう
・・これ、社内や仕入れ先が実践してくれても嬉しいですね。
つまり、エース級のビジネスパーソンなら、例えばアイデアを１０個出して、
と言われれば２０個出す。１週間で納品して欲しいと言われたら
３日間で納品する。２倍の量と２倍のスピードで対応しているのです。
言われた事だけをやっているビジネスパーソンは、いわば「当たり前」。
そこに新たな価値なんて、お客様や上司は見いだせないのです。
缶コーヒーおごり理論
・・これはビジネスではなく、普段からニオイ刑事も実践しています。
単純に、タクシーに乗って支払いをする時、端数（小銭）は貰わないという事。
におい刑事はどちらかというと、善の循環というか、缶コーヒー代くらいの
おつりを客が「どうぞ缶コーヒーでも飲んでください」と言えば、
そのドライバーは気持ちが優しくなり、また人に優しくなると思うのです。
ビジネスではスピード重視。わずかなおつりでもたつくよりは
その数百円や数十円をスピードに変える。
そんな思いを持っています。
逆締切り理論
・・これがないビジネスは、ビジネスとは言わないし、無能集団でしょう。
何かを相手に頼む場合、そこに締切がなかったらどうなるでしょうか？
なるべく早めに、なんて意味不明でしょう？
ビジネスで締切が提示されない場合、こちらから締切を設定する。
これが出来ないビジネスパーソンを、におい刑事は敬遠します。
その場でアマゾン理論
・・バカリーマン日本代表、アライブの伊藤さんと似たような事例です。
とても簡単なのになかなか実践出来ないのが、この理論でしょう。
誰かから「これおすすめだよ！」と言われて、即その場で購入する事。
本書では、「人からもらった情報や行為には敬意を示し結果報告をする」
と教えてくれています。
そして最大の敬意の示し方が、その場で購入、その場で実践でしょう。
ドラフト１位理論
・・やはり浮気性ではビジネスに信義や信頼は生まれません。
本書で「キャバクラで最初に座った女性を指名する」という教えがあります。
八方美人はビジネスでは信用されません。いますからね、実際に・・。
でもまず、自分が指名する。脇目を振らず、この会社の為・・と指名し続ける。
その結果として相手からも指名されるようになるというわけです。
におい刑事が信頼関係を構築出来ている方は皆、このような間柄。
逆に何を言っても何も変わらないビジネスパーソンは、だいたいが八方美人系か
人を信頼出来ないタイプです。。。
名刺専用座布団理論
・・ビジネスの基本です。
弊社に８月から入社した若い第２新卒の社員さんに、最初の研修で教えた事の一つに
名刺の取り扱いがあります。名刺は相手の顔だからそのつもりで扱う事と。
若い社員さんはとても素直にそれを受け入れてくれて、
仕入れ先メーカーに挨拶に行くとき、名刺入れが行方不明になっていた社員さんは、
先輩社員に名刺入れを借りてまで、名刺交換一つにこだわってくれました。
また、数年前に入社した仕入れ先メーカーの新人社員さんが、名刺入れについて
におい刑事に質問をしてきた事がありました。
におい刑事は、「多少無理してでも良いものを買うべき」とアドバイスしたのですが、
その新人さんは一生使っても恥ずかしくないような名刺入れを購入してきました。
今では立派なチームリーダーに成長しています。
このように、面白くて、すぐに実践できるぶっちぎり理論が３８個書かれています。
郷ひろみ理論は早速機会があれば活用してみようと思います。
・・しかし。
楽天ブックスから届いたこの本。
半端なく臭かった。
溶剤臭がプンプンするのです。
トルエンもありますが、スチレンがきつかったです。
製造のロットなのか、使用しているインク（溶剤）なのか
乾燥不足なのかは分かりませんが、
せっかくの良書なので、ニオイにまで気を遣って貰いたいものです。
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