限りある命・脳出血を患って | 高崎市うっしーのブログ

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高崎市で接骨院を営んでいましたが2022年9月21日に脳出血を発症、現在リハビリ中のうっしーのブログです

先日、20代の人気タレントさんの訃報が流れました

報道によると自分で人生にピリオドを打ったようです。

 

何があったのかは知る由もありませんし

今となっては真相はわかりません。

 

そのタレントさんのことは

私は特に関心はありませんでしたが

 

どうにも釈然とせず、もやっとして

やりきれない思いです。

 

 

 

ここから書くことは単なる私の経験談です。

(途中まで)同じことをお勧めしているものではありません。

ご理解の程、どうぞ宜しくお願い致します。

 

脳出血を発症して病院に救急搬送されICUに入院

意識はそれなりにありましたが右半身が麻痺、

右片麻痺です。

 

一晩過ぎて

 

自分の身に起こったことを理解したとき

絶望に似た感覚を覚えました。

 

手足を今までのように使えなくなる

自分の職業柄、仕事復帰は難しい。

 

「つぶしがきく」タイプではなく

むしろその真逆

 

これからどうしていけばいいんだろう?

 

「楽に」なっていた方が良かったのかな?

 

この状態で生きていて楽しいのかな?

 

頭の中はごちゃこちゃに混乱していました。

 

もう、いいや、とも思いましたが

入院中だったので監視の目もありますし

刃物はありません。

 

近くに長いひもや帯のようなものも

ありませんでした。

 

 

そこで

 

「呼吸をやめよう」と思い呼吸をやめてみました。

指で鼻をつまんだりはしませんでした。

 

本当に「その気」なら「できる」はずだと思いました。

 

 

 

2分もたたないうちに

苦しくてハァハァしました。

 

 

 

やめました。

 

 

 

やめておいて良かったです、

少なくとも現時点では。

 

 

色々な方々にご心配いただいたり

色々な方々、意外な方々に励ましていただいたり

 

こんな自分でも居ていいのかな?と

都合のいい解釈をしました。

 

 

 

本当に「その気」ならいつでも「終わり」にできるし

誰でも嫌でも「その時」はいつかやってきます。

 

 

生きているうちは生きている方がいい

そう思うようになりました。

 

今日もお腹は空きました。