こんばんは!
認定療法士の俵です。
インフルエンザが猛威を振るっていますね😭
COVID-19やRSウイルスなどなど、
現代は、感染症の時代といっても過言では
ありません。
いったい、一生のうちにどれだけの
ワクチン接種をしたら良いのか…💉
アメリカではなんと50種類ものワクチンがある
なんてことも云われています😓
さて、
前回は、皮膚と脳が同じところから発生すると
いうことをお話しました。
皮膚は、
脳や腸に続き「第3の脳」と云われます。
私は、
長野県褥瘡懇話会の世話人、
そして院内の褥瘡チームの一員として、
皮膚科医や形成外科医、皮膚専門看護師、栄養士、
薬剤師、リハビリスタッフなどの
「皮膚の専門家」たちと日々患者さんの
床ずれ管理に携わっています。
※褥瘡(じょくそう)=床ずれ
長野県褥瘡懇話会とは?
皮膚を診る専門チームですが、
患者さんの現病歴や既往歴、検査データ、体格や
姿勢、動きの程度、栄養状態や入院前の生活等々、
患者さんお一人を様々な視点から各専門家たちが
分析し褥瘡治療&予防対策を立てます。
これまで多職種の専門家たちと
大小様々な皮膚トラブルを診てきましたが、
治療方法のひとつとして最も頻度が多く、
意外と見落としがちな方法って
ご存知でしょうか?
私も
「え、こんな皮膚トラブルもそれで良いの?」
なーんて思ったことも多々ありましたが、
本当に効果抜群です。
それは、
🫧「保湿」🫧
です。
ただし、
残念ながら保湿だけしていればお肌がキレイに
なるかと言えばそうではありません。
ある程度の栄養状態が保たれているということが
前提にあります。
なにしろ、
肌のダメージを修復するための栄養になるのは、
血流だけなのです。
そして、
その栄養をもとに、
古い細胞と新しい細胞が入れ替わる
新陳代謝
をしなければ
肌をキレイに保てません。
保湿は、
肌のバリア機能を保ち、
肌の新陳代謝を妨害しないために
超重要なのです。
市販の合成界面活性剤を含む、
洗顔薬やボディーソープ、化粧品、
赤ちゃんに対してもそうした製品を
日常的に使用していないでしょうか?
※合成界面活性剤
(石油などを原料にした
洗浄力が非常に強い化学物質)
肌荒れやニキビなどの皮膚トラブルは、
皮脂膜や皮膚の常在菌が
そうした化学製品によって、
過剰に洗い流された結果かもしれません。
脳と同じところから生まれたあなたの皮膚。
大切にしたいですね。
最後までお読みいただき
ありがとうございました!


