着床しやすい

着床とは

排卵された卵子と精子が受精して生まれた受精卵は細胞分裂を繰り返しながら、7~10日ほどかけて子宮内へと移動します。 数日ほど子宮腔内に浮かんだ後に、ふわふわの内膜が用意された子宮上部に、絨毛と呼ばれる根をはるのです。これが「着床」です。

 

こうした受精から着床までの流れから着床する時期を逆算すると、排卵日の前後で行った性行為の約7〜10日後くらいが着床の時期です。

 

妊活体験談

高温期10日目あたりには急に背中が痛くなったり、腰が痛くなって「生理かな?」と思いつつもいつもの生理前と違う痛みで「マカが体に合わないのかな?」と不安になったりもしましたが、好転反応かもしれないから、とにかく続けてみようと、とても眠くほてっている感じが続きました。
背中痛は高温期14日目にはなくなっていました。 初期流産後周期が一定していなかったので、今までの中で、一番長かった前回の生理から34日目(流産前は28日周期)になっても生理が来ないので、「まさかね」と、妊娠検査薬を試すと、陽性反応がありました。
思えば背中痛は着床時期で、着床の症状の一つなのだそうです。 まだ、4週目過ぎたあたりなので、まだ、5週・6週にもなっていない時期なので、流産してしまわないかという不安はありますが、とにかく妊娠してくれたことに感謝です。 妊娠しなければ次に進めないので・・・。まだこれからが長い道のりですが、まずは、無事に妊娠してくれたことに感謝です。...

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着床しやすくするには睡眠を!睡眠不足は着床率を下げる原因に

 

日本生殖医学会では睡眠時間が短い人ほど着床率が悪いというデータを発表しています。 睡眠はホルモンの分泌に大きく関わっており、ホルモンバランスが乱れると生理不順や排卵がされないなどトラブルの原因になります。

 

また黄体機能不全など、着床率が低下する原因の多くは身体が冷えているということがあげられます。 着床力をつかさどる卵巣や子宮は、身体の器官の中でも特に冷えに弱い部分ですので下半身の冷えには注意して温めることが大切です。

 

激しい運動は避けよう

受精して、子宮に着床するのは1週間ほどたってからといわれます。 高温期の後半は、すでに受精卵が着床している可能性も。ジョギングやテニスなど、激しい運動は避けるのが無難です。 といっても、じっとしている必要はありません。 体に負担のかからないストレッチや、買い物ついでのウォーキングがおすすめです。

 

着床出血と着床の症状、着床出血

受精卵が子宮に着床するときに、絨毛(じゅうもう)という植物の根っこのようなものが子宮壁を傷つけることがあります。 このときに軽い痛みや出血を伴うことがあり、これを「着床出血」といいます。 着床するとその後さらさらのおりものが出たと感じる方が多いようです。色は白っぽかったという方がほとんどです。
 

着床出血の時期

着床出血の時期は、排卵から1週間後で生理予定日の約1週間前に当たります。 妊娠した全ての人に着床出血があるわけではなく、全体の1~2割程度の人が感じるようです。 他に、着床後に考えられる症状としては、だるさがある、眠気がある、熱があるように感じる、胸がはるなどの症状が考えられますが、全く何も感じないという方が多いようです。

また個人差がありますが、妊娠判定するには、着床後3日で陽性反応が出始めるそうです。 早い人はすでにつわり等の妊娠の兆候を感じている方もいるようです。