排卵日検査薬

排卵日検査薬とは

女性の体は、次回の生理開始予定日の約2週間前が排卵日で、この期間にセックスをすると妊娠するしくみになっています。 この排卵日をできるだけ正確に知るために最近定着しつつあるのが「排卵検査薬」です。 排卵日検査薬は排卵直前の卵子が成熟することで、急激に増加する黄体形成ホルモン(LH)というホルモンの値を尿の中の値で測るというものです。

そしてこの値が高くなった36時間以内に、排卵が起こることが知られています。 自分の体の周期を知ることにも役立ちます。 日ごろの生理周期から考えて、まずは次回の生理予定日を予測してください。その1週間後から排卵日検査薬を使い始めるといいのですが、推測しにくい場合は、最近の2~3周期の中で一番短かった周期を目安にするといいとおもいます。

できればいつも同じ時間帯に検査するのが、検査結果の精度も上がるのでベストですが、どうしてもずれてしまった場合でも必ず検査をしてください。 不妊治療のために何か薬を飲んでいる場合は、それが判定結果に影響をうける場合もあります。そういった場合はかかりつけの産婦人科医にまずは相談をしてみてください。

また生理不順の人はどの程度、不順なのかにもよりますが自分の周期を基礎体温表などに記録してみて、不順でもある程度の法則があればそれを目安に! なかなか正しい結果を出すのは難しいですが、自分の周期をつかむためにもまずは基礎体温表をつけてみてください。

妊活体験談

昨年の11月が結婚記念日でその日がちょうど排卵日付近だったので仲良しました。 予感もあり生理予定日に妊娠検査薬で検査すると陽性反応が出ました。 夫婦仲はよかったのでこれから二人で生きていこうと思っていた時のまさかの妊娠です。 結婚したのが40歳だったので年をとるごとにあきらめていました ...
>>この妊活体験談の続きはこちら

 

 

排卵検査の前に注意すべきこと

尿の中のLHの濃度が大きく変化する入可能性があるので、検査前に大量の水分をとったり、たくさん汗をかくような運動は避ける。検査の結果が正しく出ないことにつながります。

 

排卵検査薬の上手な使い方

排卵検査薬はあくまでも、排卵日を知るための一つの手段です、検査結果が100%有効というわけではありません。あまりこの検査薬の結果だけに頼らず、妊娠しやすい体づくりのためには、日ごろの食生活や、運動、ストレスをため込まない生活などを心がけることが大切です。