※BL妄想日記です
苦手な方はお気をつけください。
「寝よう、寝てしまおう
朝になれば必然的に目は覚めるはず
そしたらね!布団もお役御免だもんね!
よし、よーし、すぐ寝よう!
布団が一枚、布団が二枚、布団が三枚、布団が四枚、布団が五枚…」
悲しい程にギラギラする自分を放置して、無理矢理瞼を降ろした
『ぁ…お…のさっ…』
『んっ…そこ…だめぇ…』
『あ…あっ…きもちい…』
『もっと…さと…しぃ…』
あ゙ーーー!!
いつもの妄想ニノが今夜はより鮮明に頭を駆け巡る!
まるですぐ側にニノがいるかのような生々しさで俺を試してくる!
本当に居るけどね!
この腕の中でスヤスヤと寝てるけどね!
「ニノ…キスだけしてもいい?」
ダメだよ
「…すこーしだけ、起きる?」
ダメだっ
「ニノ…好きだよ…大好きだよ…」
ニノと過ごす一秒がこんなにも長く感じたことは、なかった