副賞・4 | 黒チョコの嵐さんと大宮さん妄想書庫

黒チョコの嵐さんと大宮さん妄想書庫

嵐さんが好きです。二宮さんが好きです。大宮さんが好きです。

こちらは妄想書庫でございます。大変な腐りようです。足を踏み入れる方は、お気をつけくださいませ。

※BL妄想日記です


苦手な方はお気をつけください。





















「ニノ?!どうしたのっ お風呂嫌になっちゃった?!」



ニノが居るソファーへ急いで戻って、足元に座る



「ごめんね、お風呂止める?」

「やだぁ…」

「んっ?」



お風呂が嫌なのっ?!お風呂止めるのが嫌なのっ?!

どっち?!



「さとちと離れたくない…」



…ああっ!そっちか!

ようやく言いたいことが分かって、今にも泣き出しそうなニノを抱きしめた




「ごめんごめん、離れてごめんね?」



ぎゅっとしながら、背中をぽんぽんする



素直ニノはオイラと離れたくないんだね

そっかぁ~、嬉しいなぁ~




「一緒に用意しよ?」

「…うん」



うるるんな瞳で頷くニノと一緒に立って、背中にくっつけて、腕を前に回してもらう



「これでいい?」

「…うん」

「進みますよ~?」

「…へへっ」



顔は肩に乗せられてて表情は見えなかったけど

後ろから楽しそうな声が聞こえてきた




二人でペタペタ歩いて、お風呂場まで来て

後ろから抱きついてもらったままで浴槽を洗う



「俺は…なにしよう?」

「背中にくっついてるだけでいいよ?」

「でも待ってるだけなのは申し訳ないからぁ」

「ん~…うひゃひゃひゃっ」



片手にシャワー、片手にスポンジ、背中にニノ



「あーっひゃひゃひゃっ」



ノーガードの脇腹がもみもみされてるよぉ~



「ニノっ…くっ…くすぐったいっ」

「御礼のマッサージだよ?」

「あひゃっ…うひゃひゃっ…」



それでもなんとか洗おうとしてたんだけど


ツルッと手元が滑った



「わっ…わぁー!」

「うわぁーあははははっ」



こっちを向いたシャワーが二人目掛けて水を出してて

服のまま濡れちゃった



「あははっなにこれ~たのし~」



それでもニノは、背中で楽しそうに笑ってて

オイラも楽しくて一緒に笑った






お風呂掃除を終えて、お湯を張る



「もうすぐ入れるよ~」

「うん」



濡れた上下のスウェットはすぐに脱いだけど、シャツとパンツはまだ着たままで

お湯が溜まるまで、オイラの背中にくっついてたニノ



腹の前でぎゅっと掴まっていた腕が離れたのを見てから、向かい合った

















つづく