トワトハ・77 | 黒チョコの嵐さんと大宮さん妄想書庫

黒チョコの嵐さんと大宮さん妄想書庫

嵐さんが好きです。二宮さんが好きです。大宮さんが好きです。

こちらは妄想書庫でございます。大変な腐りようです。足を踏み入れる方は、お気をつけくださいませ。

※BL妄想日記です


苦手な方はお気をつけください。





















「はぁ~凄かったね~」

「…そう?」

「水着が色っぽくてさぁ…

真っ白だから、ニノの肌を一層綺麗に引き立てて

しかもあの形!

ニノ専用に作られたみたいにぴったりで…すっごく似合ってた!」



実はこの時期に水着を探すのって結構大変だったんだよね

ネットとかなら手軽に買えたんだけど…

そこはさ?手を抜きたくないってゆーか、納得いくもの選びたくて

何軒も店回って試着しまくったもん




「あぁ…思い出すだけでまたイけそう…」


「あははっ 元気だな~」



その後のオプションには驚いたけど、喜んでもらえてよかった



「外でイったの初めてだったけど…いいね、外」

「…え?」

「太陽の光を浴びて悶えるニノがすごく可愛くて、空に声が抜けて、身体も解放されてて…

また外でしちゃう?」



うっとりとした顔でとんでもないことを言われた



「嫌だっ!」

「え~」

「今日は特別だもん!餞別だもん!次は無理だもんっ!」



また外で…なんて、想像するだけで恥ずかしいっ



さっきは擦ってイクだけで済んだけど、次なんてあったら挿入するでしょ?!

外で突いて突いて突きまくるんでしょ?!

そんなの絶対無理!!



「ということは…次の転勤までお預けかぁ~」



ぇえっ?!諦めてないの?!



「仕事頑張るね!それで最速で戻ってくるから、その時はまたしようね?」

「最速は…嬉しいけど…」

「ね?」

「…うん」



……うん?!

今、うんって頷いた?!



「んふふ…楽しみ~」



…大野さんが前向きで楽しそう



まぁ、いっか、ずっと先のことだもんね

大野さんが楽しく過ごせるならそれでいいや!









帰り支度を終えて、玄関を出た



「行ってきます」

「行ってきますっ」

「んふふっ」

「あははっ」



ここが本当に二人の家みたいに思えて

同時に言った挨拶がハモってて、笑ってしまった




「またのお越しをお待ちしております」

「はいっ、また来ます

ありがとうございましたっ」



鍵を返してからぺこりと頭を下げると



「行ってらっしゃいませ」



女将さんが素敵な挨拶をしてくれた



「行ってきまーす!」



それに応えて、大野さんと一緒に手を振った




帰り道も同じ運転手さん

俺達はいちゃいちゃする隙もなく、二人で爆睡した

















つづく