※BL妄想日記です
苦手な方はお気をつけください。
④相葉さんの場合
「相葉さ~ん」
「はいは~い」
この人は気が楽だ
「おはよ~ん」
「はよ~っす」
なんと言っても天然様ですからねっ
さて、顔を見たら、どうなるかな?
「トレーニングどう?」
「ちょー大変だ…お…わあー!!」
「わーっ」
びっくりしたぁ!
いきなりMAXで来たっ
「すみません!人違いしてましたっごめんなさいっ」
あははっ
ちょーいい人!
「いいえ~、私、誰かに似てました?」
「はいっ 声がまんまで!本人かと思いましたっ」
誰に対しても天真爛漫で明るいな~
「声もそうですけど、なんていうか距離感も似てて…ん?」
「え?」
なに?何かに気付いた?動物的勘?!
「あのぉ…うちの二宮…知ってます?」
「えぇ、まぁ」
「まさかですけど…うちの二宮…」
バレた?!
「…のこと、食べました?」
…はい?
「成分が…ニノなんですよ、あなた」
「…成分?」
「要素…遺伝子?よくわかんないけど、ニノを食べてないですよね?
あなた人食い妖怪?違いますよね?」
相葉さんは、あらゆる意味で凄い
「妖怪…ではないです」
「ですよね!すみません!」
ミラクル雅紀だ
「…あの!」
「はい」
「今言ってたの、二宮和也っていうんですけど
すっごく心配になってきたので、これで失礼しまっす!」
言い終わって一礼すると、くるりと身体の向きを変えて
一直線に楽屋へ走っていく
あなた、ほんとに清々しいよ
でもさ、俺は夕方からだから、まだ楽屋に来てないよ
心配させてごめんねっ
誰に対しても明るくて真っ直ぐで、お前はほんとにいい奴だっ
つづく