二宮さんご生誕記念祭・3 | 黒チョコの嵐さんと大宮さん妄想書庫

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祝☆二宮さんお誕生日企画第三弾『虐めたい』





















まさか、こんなことになるとは思ってもみなかった



「んっ…ぁ…」



頼むから…



もうイかせてくれ…






「カズ、お誕生日おめでとう」

「ありがとっ」



ドラマがクランクアップして

久しぶりに時間が作れそうだと連絡が来て

いそいそとカズを迎える準備をした



あいつが好きな柿ピーと、奮発したワイン



そして…これ!



女の子の心を持った男友達が

我輩に授けてくれましたーっ



たまにはさ、狂うくらいに乱してやりたいわけですよ



奇しくも、年に一度の誕生日ともなれば

存分に乱れたいでしょうし…でへへ




「ワイン分かんないけど、これは美味しい気がする!」

「だろ?カズは好きだと思ってさ」



誕生日の夜に会えるなんて

今のスケジュールじゃ奇跡に近い



だからこそ今夜は、特別な夜にしてやりたい…



シャンプーの爽やかな香りがほのかに漂うカズ

我輩もやる気満々…でへへ





「ん~…酔っちゃった~ん…」

「マジ?じゃ、…寝ますか?」

「ん…」

「あ、そういえばさ、欲しいもんある?誕生日プレゼント」

「……翔さん」

「ん?」

「…翔さんが欲しい」



ゆらりと潤ませた瞳に

吸い込まれんじゃねぇかと思った瞬間



カズの手が俺の頬に触れて

唇がふわりと重なった




「ちょうだい…」



「…おう、くれてやる」



…今日の二宮さん、積極的!



お誕生日の神様!ありがとう!


VIVA!誕生日っ!




ノリ気なカズを一瞬でも萎えさせないように

俺の服に手をかけてゆっくり脱がそうとする指に

さるれがままに静かにしている俺



ワインのせいなのか


顔が赤らんで

ボタンを外す指先から色気駄々漏れ…



押し倒すのはいつでも出来っから

もう少しだけ積極的なカズを堪能する




「翔さん…」

「…ん?」



あ、やべ…

俺の声、もう上擦ってる…?



「さっき、良いモノ見付けちゃった」

「イイもん…?」

「これ」



カズの可愛い手の平に乗っていたのは

見覚えのある透明な小瓶



なんだっけ…?



「翔さんの…エッチ」



…はっ!そうだ!

それは女の男友達から授かったローションじゃね?!



なんでカズが持ってんだ?!



「これ使って…ナニさせようとしてたんですかね?」

「それは…二人で存分に…」

「今日はワタシの誕生日なんですけど」

「だから、存分によがって頂こうかと…」



バレたら仕方ない


今日はた~くさん、気持ちよくしてやるからな

















つづく