シェア記事 - 【発達障害】「父親の加齢」が子どもの発達障害のリスクに? | 素

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「マイクロRNAは最終的に『細胞の死』と『神経系』に影響を及ぼす」

加齢により変化した精子の「マイクロRNA」には、受精卵へ移行し、自閉症スペクトラム障害に関わる遺伝子の働きに変化をもたらすと報告されているものが含まれているという。
つまり、子どもの成長に影響を与え、神経発達障害のリスクとなる可能性があると、大隅教授は話す。

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発達障害とは別物だというが、「発達障害を疑って受診し、IQ検査をすると境界知能もあったという併存するケースはよくある」と付け加えた。


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世界5カ国、約600万人を対象に行われた、最大規模のメタ解析(2016年、Molecular Psychiatry)があり、母親より父親のほうが子どもの自閉スペクトラム症の増加に大きく関わることが示され、大きな注目を集めた。

さらに、同調査では、父親の加齢が、自閉スペクトラム症以外にも、統合失調症や低IQ、双極性障害や社会性低下、出生時低体重などに影響するとされている。


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