市議会議員をやらせていただいています。
ただいま議会会期中です。
今、大変な局面に対面しています!
議員に選んでいただき、4か月目ですが、議会というか、地方の民主主義の危機という場面に早くも遭遇しています。 ←すごく主観(自分の感想)ですけど。
今日の北海道新聞の記事を解説して、
危機的いや、絶滅の危機に瀕している
地方議会と、それと戦う人の15日間の物語を伝える!!🎵(プロフェッショナル風に音楽が流れて・・・)
いやいや真剣に伝えます。
今回は注目すべき場面です。
市民の有志の方が「市の給食費を無償にしてほしい」という事で市民の1割ほどの
署名を集めて市議会に 請願 を出しました。
請願とは、重みのある事で、きちんと内容を議会で審議して、どのように扱うかを決めるというものです。
(採択されたら、採択の経緯や、意見が市の執行部(市長など)に送られます。)
以前のブログで、請願などの制度については解説しているのでわかりにくい事は見てください。
請願は
市民のためにならないような内容
非現実的な事(異常にお金がかかる)
等の理由がない限りは、きちんと受けて、審議し、結果を出します。
今回は、なんとなく、絶対に、「何とか実現できたらいいので、市民の皆さんの想いを
執行部に伝える」という 採択 だろうと思っていたのですが・・ですが・・
市議会の中で不思議な事が・・音楽♪♪(いやいや真剣です。)
一方的な情報で、この請願自体が要件を満たさないとか、文言が違っているとか、
いきなり富良野の財政が大変なのに考えていないだとか、
全く市民感情と離れた反対意見が沸き上がり、
「言葉の使い方」とかの良くわからない議論になっています。
そして、日本人のどちらでもない結論を出す方法が議論され、それを導き出すための理由が
紹介議員に及んだり、新人なり立て議員には、意味が分かりません!
でも安心してください。
大多数の議員は、とても危機感を感じて、きちんと皆さんの想いを受け止めどうすればいいのかを分かっていて、市民が真ん中の民主主義 を守ろうと必死に調整しています。
もちろん、私も絶対に 私たち市民の想いがすべての中心だと信じています。
そして少しでも幸せな生活ができるようになるために進み続けることを。
最後まで、こだわりたいと思います。
明日、9月21日に総務文教委員会で、最終の議論がされて、委員会の意見がまとまります。
議会が、私たち市民の声をどう受け止めるのか、何かのせいにして、ますぐに受け止めないのか
試される時間が来ます。
是非注目して見守ってください。
ちなみに委員会の傍聴(一般の見学)もできます。
午前中です。