「肉体の恋」はセフレと勘違いされます。

それは、違います。

セフレという言葉は、

恋の種類とは認識されてない。

セックスだけの関係で、

女性にとって、

ただの遊ばれている女の

イメージが付きまといます。

だから、「肉体の恋」

とセフレは意味が違うのです。

恋には、

大きく分けると、

4種類あります。

肉体の恋

情熱の恋

虚栄の恋

趣味の恋

肉体の恋。

つまり、セフレと違い

肉体の恋は、

ちゃんとした「恋」なのです。

カラダ目的で、

遊ばれている女ではありません。

心が通っているが、

セックスがよくて、

付き合っているというものです。

例えば、

どちらかが既婚者であったり、

両方が既婚者であったりすると、

肉体の恋となる場合が多い。

あるいは、

お互い独身でも、

セックスの相性が良くて、

お付き合いが長続きする場合も多い。

肉体の恋の「恋」というのは、

お互い好きだけど、

情熱的ではないけど、

気もあい、カラダはもっと合うということです。

そして、長く使きあったとしても、

結婚は出来ないということです。

この関係は、最初が肝心です。

好きになって、

付き合い始めたけど、

「情熱の恋には向かわない」と

お互いに気づくことがほとんどです。

もちろん、既婚なら、

最初から、肉体の恋というのは、

よくあるパターンです。

お互い独身の場合は、

複雑です。

次の二つに分かれるからです。

①好き→お付き合い開始→情熱の恋

②好き→お付き合い開始→肉体の恋

どちらの恋になるかは、

決まっていません。

したがって、

片方が、情熱の恋

片方が、肉体の恋

となると、

お互いの気持ちが、

一致しないので、

恋が成就しなくなります。

情熱の恋を望めば、

「なんで、頻繁に会ってくれないの?」

「肉体だけが目的かも・・」

といいった反応になります。

肉体の恋を求める方は、

「性格もいいしセックスも凄くいいけど、頻繁には会えないなあ」

「仕事も忙しそうだから、あんまり会ってくれとは言えない」

「いろいろセックスは知っていそうだけど、性格的には付き合いが深まらない」

という反応です。

そうなるから、

情熱の恋と肉体の恋の不一致の場合、

二人は別れることになります。

もし、別れないとしたら、

情熱の恋か肉体の恋のどちらかで、

二人の気持ちが変化して、

一致してゆくことが条件になります。




「それって、セフレじゃない」と、

女性が男性を

非難するように言う意味は何でしょうか。

それは、

女性が、情熱の恋を求めて、

男性が、肉体の恋を求めようとしたときに、

不一致がおこるからです。

男性の望む恋(肉体の恋)が

理解できない女性からすると、

「なんでもっと会ってくれないの?!」

「会ってすぐエッチして・・・遊び???」

「連絡もあまりないし、都合のいいときだけ」

という風にとらえてしまいます。

だから、

情熱の恋に走りたい女性は、

男性に対して恨めしくもあり、

怒りの気持ちが芽生えます。

そんな恋の相談を受ける友達も、

「遊ばれているんだよ」

「カラダ目的じゃない」

というアドバイスになってしまいます。

私が、こういった悩みを抱えた友人の女性がいたら、

次のようにアドバイスします。

「それは、彼氏の望む恋が、肉体の恋なのだから、

貴女の望む恋とは一致してないだけだよ。

貴女が取るべき道は、三つです。

一つは、一致しないからすぐに別れる。

もちろん、彼に対して、

恨みがましい非難とかはしないこと。

もう一つは、彼が「肉体の恋」から、

「情熱の恋」に気持ちが変わるように、

貴女が、時間をかけて、

一生懸命、彼の気持ちを変える努力をする。

三つ目に、

彼の「肉体の恋」に合わせて、

貴女が「情熱の恋」でなくて

「肉体の恋」に転換することです」

セフレだから、

ひどい男だという議論をすることは、

不毛な議論だと感じます。

少なくとも、その時に

快楽を求めているのですから。

現代のように、

物質的に恵まれた社会になると、

恋の種類は増えます。

どの恋を恋人が望んでいるかが

肝心なことなのです。

「情熱の恋」だけが、

「恋」だと考えることは、

今の時代には合わなくなっています。

その恋の種類を理解することです。

そうすれば、自分から恋をリードし、

自分の思い通りの恋が出来るようになります。

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