バツありの友人が、

先日結婚しました。

彼は、結婚している時に、

奥様の浮気と

自分自身の浮気で、

離婚するかどうか悩んでいた時期がありました。

奥様は、身体能力が優れていて、

スポーツの世界では知らない人はいない。

彼女は肉食系だからか、

協会関係者との不倫や

自宅に営業に来た証券マンとの

不倫もありました。

その際に、友人も家業の酒屋に勤めている既婚の女性社員と、

不倫関係になっていました。

そのころ、友人から離婚について

悩みを聞いていてのですが、

私は離婚しないことを勧めていました。

その理由は、簡単です。

子供が小さいことと、

他に好きな人ができたからといって、

別れることに反対だったからです。

結果として、その友人は、

その当時の離婚を決断しませんでした。

そうして、友人はその社員とも別れて、

奥様も不倫騒動は表向き落ち着きました。


それから、10年近く経って、

子供は社会人になりました。

それから、その夫婦は、

離婚することになりました。

その時点で、

彼には不倫相手はいませんでした。

そうして、別れて、

今の奥様に出会ったのです。

彼には、強い躁鬱の症状があり、

それも今の奥様が、支えています。

結果として、

私は彼へのアドバイスは、

いい結果だったと思います。

子供にとって、

二人が、泥沼の不倫騒動で

別れてしまうことは望ましくなかったでしょう。

思春期の子供にとっては、

心が深く傷ついたはずです。

しかも、友人が不倫相手を

選んで離婚していたら、

家族の関係は崩壊していたのではないかと想像します。

既婚者が不倫相手と結婚するということは、

生涯家族全員に深い爪痕を残すことになります。

つまり、その当時の私のアドバイスは、

結婚なんて誰としても大して変わらないのだから、

子供のことを考えれば、

離婚すべきではないということであり、

不倫相手との略奪婚は、

友人の人生にも大きな影を落とすことになるからです。

現在、友人の子供たちは、

父の再婚に好意的だそうです。

大人になった子供たちも、

離婚は仕方のないことだと、

心の整理はついていたからです。

人生は100年の時代です。

10年20年不遇の時期があったとしても、

家族の関係は大切にするべきだと思います。

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