『不倫相手探しサイト「アシュレイ・マディソン」がハッカーの攻撃を受け、
サイトを閉鎖しなければ顧客の本名やプロフィール、クレジットカード番号、
ヌード写真、性的妄想を外部に流出させるとの脅迫を受けていることが分かった。
カナダに本拠を構えるサイトの運営会社アビッド・ライフ・メディアが明らかにした。
３７００万人分の顧客情報が危険にさらされているという。
アシュレイ・マディソンは
「人生一度。不倫をしましょう（Life is short. Have an affair）」
をスローガンとする既婚男女のための著名出会い系サイト。
同サイトの広報担当者は、
英サイバーセキュリティー会社Sycuraに依頼し、
情報漏えいを調査しているほか、
警察当局とも協力していると明らかにした。』
２０日 ロイターのニュースです。
このサイト「アシュレイ・マディソン」は、
既婚者が大多数います。
基本は既婚者のためのサイトです。
こんなサイトが何故人気があるのか。
先進国で特に人気があるようです。
先進国は主に欧米系です。
この理由は、二つあります。
一つは、結婚後も女性が働き、
時間がないけれど、社会生活でのストレスもあり
旦那に不満と言ったところでしょうか。
もう一つは、専業主婦であっても
家事の時間が短縮され、有り余る時間があるからでしょう。
出会い系や婚活サイトが隆盛な理由は、
明らかに女性の登録者が多いからです。
古い話ですが、私が大学生の頃の話。
テニスクラブ（同好会）を創設しました。
その際、部員のを募集には、女性しか勧誘しませんでした。
男子を勧誘するのは時間の無駄だと
思っていたのです。
実際に、新人勧誘は大成功しました。
新入女子学生を集めると、
勧誘しなくてない男子学生は自然に増えてゆきました。
現在、そのクラブは学内でも
最大規模の有名クラブになっています。
もう一つ、学生時代、ダンスのクラブパーティーも主催しました。
そのパーティー券は、女子大の校門あたりで手渡ししたりして、
女子大生だけを勧誘しました。
周りの主催者は「大丈夫？」と心配してましたが、
「ほっといても男子は来るよ～」と豪語しておりました。
案の定、パーティー開催までに
あっという間にパー券は掃けました。
１４０人の女性を私一人で
売りまくり、男子が１４０人限定のため
断るのに大変でした。
そんな２０代前半で経験した遊びから、
あらゆるパーティーやクラブ活動は
女性を呼べば必ず成功すると学んだのです。
つまり、現代の恋活婚活サイトは、女性が無料であったり、
女性が安心・安全に活用できるように
なっていれば、男性は有料でも、必ず会員が増えてゆくのです。
この「アシュレイ・マディソン」も
大人気なのは、既婚女性が沢山登録して、
女性にとって安心感があるからです。
インターネットは危ないものという意見もありますが、
現実には特定しやすいとも言えます。
現に、最近の犯罪は、携帯を使っている限り、
ほとんど早期解決出来ます。
しかし、既婚者にとっての恋活は大変なリスクがある。
「人生一度。不倫をしましょう（Life is short. Have an affair）」
と、いくら明るく言ったところで、
使い方を間違え、不倫がパートナーにバレれば、
悲惨な結末になるリスクがあるのです。
最後には、不倫の（道徳的）罪で
大切な家庭や家族を失うことになります。
つまり、既婚の女性にとって、
このサイトの遊び方として、大切なことは、
不倫相手が「遊び人」であることが
望ましいということなのです。
「そんなことないよ！
不倫でも深い愛は欲しいはず」
なんて反論する人もいるでしょう。
しかし、それは間違っていますし、
それを望むなら、不倫してはいけないのではないでしょうか。
本当の深い愛を求めるなら、
離婚や家族崩壊を覚悟することになるからです。
ほとんどの女性は、家庭を守りながら、
恋したいだけなのです。
そうなると、「アシュレイ・マディソン」
などのサイトを器用に活用出来る
男性が好ましいということになるように思います。
女性が恋人として楽しい時間を過ごせるのは、
気の効いた優しさと、素敵な場所を知り、
「女性」を気持ちよくさせてくれる
遊んでいる男性だと思います。
遊んだことない男性など
「危ない男」になってしまいます。
既婚の女性は、
日常生活にない楽しい付き合い方を望むものです。
本当の愛を見つけたいなら、
離婚を覚悟して貪欲に探すか、
離婚して再婚を目指さなくてはいけません。
ただし、既婚女性と付き合う男性は、
「結婚を望まれないから都合がいい」と考えて、
付き合う男性も多いので、
「本当の愛」に辿り着くことは
現実にはかなり難しい・・・・。
結論として言いたいことは。
このようなサイトが
公然と人気があると言うのは
本質論として、平成時代には
「恋は沢山の種類を楽しめる」
ということなのです。
しかし、それを突き詰めてゆくと、
「それで、本当の幸せな結婚生活や
心が豊かになるような人生が望めるのか」
という命題に突き当たるのです。
