恋愛の難しいところは

自分のペースでは上手くいかないということです。

恋愛で一番大切なことは「情熱」です。

情熱があるというのは、

コミュニケーション能力が高いということなのです。

性格も良くて、優しさもあって、

可愛い女性なのに恋活や婚活が上手くいかない方が多い。

それは、恋愛に情熱を感じられないのです。

メールや電話やSNSなども含めての

コミュニケーションが不十分なのです。

コミュニケーションの要諦は回数です。

内容よりも回数です。

恋活・婚活が上手くいかない女性は、

圧倒的に
メールや電話やSNSの使い方が苦手のようです。

メールの時代に大切なことは、

永遠に残る文章をどう書くかです。

条件のいい男性やモテる男性には、

女性から沢山のメールがきます。

そうすると、メールの性格上

同時に沢山の文章を読むことになります。

当然、読む側からすると、無意識のうちに

それぞれのメールを比較することになるのです。

文章に優しさや丁寧さや人柄がにじむほど

好感が持てるに決まっています。

そこのところが、現代の恋愛を難しくしているのです。

正直、文書力やこまめさは、

その人の人格や優しさや可愛らしさとは関係ありません。

しかし、現実にはその文章で比較したり

選別したりしているのです。

そういう文書力のない人は

必ずと言っていいほど

返信が遅かったり、事務的であったり、

一般的な友人とのやりとりと同じトーンであったりします。

つまり、「好き」という気持ちが伝わらないのです。

これは、永遠に残ってしまうメールのやり取りでは

大きなマイナス要素になってしまいます。

ライン形式の会話が習慣化されていると、

過去ログも簡単に振り返れます。

思い出したいメールなら

とても楽しく気分も上がりますが、

ネガティブであったり

冷たく感じるメールが過去にあれば、

どうもテンションが上がらないことになります。




たとえば、何か楽しい事があって、

彼女に伝えるとします。

その時、「は~い」という一言ではガッカリです。

返事が遅いと,返信が来た時には

(楽しい気分)熱も冷めていて

感動が伝わりにくい。

あるいは、相手が病気だとします。

お見舞いのメールしても、

「元気よ」「ありがとう」だけでは伝わりにくい。

コミュニケーション上手な人は、

「○○の治療してる」

「○○の体調がすぐれない」

「医者が○○と言ってる」

とか返信があります。

病気の時って、本人に詳しく聞きにくいものです。

とは言え、恋人同士なら

詳しく状態は知りたいと思っています。

どのように恋人に対して

ケアーすればいいのかを判断するためにも。

また、「好き」「愛してる」

と恋人に言われたら、

「私も」

「好きだよ」

「愛してる」

と必ず返信しなくてはいけません。

「恥ずかしいから」「照れくさい」

なんて言う独りよがりな

反応で誤魔化すことは出来ません。

その言葉が永遠に残るのですから。

それが「恋愛の情熱」なのです。

必ずしも、長い文章がいいと言うのではありません。

メールには気楽さがあるので、

ついつい短く回数が多くなりがちです。

だからこそ、気持ちのこもらない会話(メール)が続くと

だんだん回数も丁寧さも無くなってゆきます。

たとえ短くても、他の人とは違う

恋人としての「思いやり」「気配り」と

「回数」が必要なのです。


性格的にメールが苦手というのはあると思います。

しかし、こと恋愛に関しては、

自分のキャラが壊れないように、

必要以上にマイナスな印象を

与えないようにすることが最も大切なことなのです。

メールでの会話は、携帯の普及で始まった習慣です。

従って、20年も経っていないのです。

それだけに、慎重に丁寧に使わなくては

様々な誤解や理解不足を生む原因となりかねません。

何よりも、大切な恋のチャンスを失ってしまいます。

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