これは備忘録日記のため、自分の素性は明かさないので、かなりぼかした言い方になることを予め誤っておきます。

 

いきなりで申し訳ないが、自分はどっちかというとアイドルという存在に全く魅力を感じない。

むしろ、アイドルみたいに祭り上げられたりする人を見ると、推してる人も、アイドルっぽく振舞おうとする人も、どっちもあまり好きな印象を持たないタイプの人間だと思う。

 

実は自分にとってこれは困った問題をはらんでいて、というのも自分は明かせないが実は仕事柄、名前を売っていく必要のある職種の人間であるため、このアイドル嫌いな性格は仕事をする上でもとても重しになってしまっているのだ。

 

例えば、これが縁の下の力持ち(つまり裏方)であればそこまで大した問題にはならない。能力が高ければ裏方では使ってもらえるわけだし。

 

ただ自分が好きなものを追求した結果、自分にはその才能があったらしく晴れて職業的に華やかな職業の人間になってしまったわけだが、同業者のようにネットで愛想を振りまいたり色々宣伝するのが本当に苦手で、苦労している。

 

実力主義であり、なおかつ対クライアントでなく、対ユーザーに対しても広く認知される職種というのは、作品だけよければそれでいいというスタンスにはなかなかなりにくい。

 

やはり人となりが見られてしまう傾向があるし、自分の生み出す作品が好きでファンになってくれると思うのだが、ファンに対して感謝の念がありお返しもしたいと思う。

作品が好きでという理由だけなら本当にうれしくていいのだが、ある程度のラインを越えてくると作品ではなく、その本人が好きという基準になってくる。

 

これがアイドルとそのファンの構図だとおもっていて、作品ではなく本人が見られだすという事。

そうなるとだんだん、ファンをつなぎ留めたり嫌われない様にとか、何かの問題にならない様に愛想を振りまくようになってしまう。

 

これはとても息苦しいことで、更にこういうアイドル化が進行すると、自分の能力を高めたりする時間や仕事の質を高める時間を、こうしたファン活動などに充てる必要も出てくる。

 

始めからアイドルになりたくてこういう仕事をしている人ならいいのかもしれないが、自分はどっちかというと目立たない裏方的な立場で、作品を通して人に人に色々感動などを与えたい人間で、あまりアイドル的な活動については正直好きではない。

 

ファンにお返ししたい気持ちは十分ある。でもそれは作品に込めればいいと思っていて、本人自らが、作品を蔑ろにして、ツイッターやその他宣伝などにいそしむのは違う気がしてしまう。

 

自分はそういう意味でも基本的にあまりツイッターなどは頻繁に行わないし、宣伝活動などもその手の人に一任してしまっており、自分自ら動くことはあまり多くない。

 

プライベートな時間で作り上げたもので、ファンに対してお返しするのもすごくいいことだと思うが、自分はやはりまず作品や製品に対して実直になり、本当に余裕があるとき以外はファンサービスなどにそこまで注力するべきか悩むことが多いが、今の世の中、結局職人気質な人間よりはファン向けに色々こなすアイドルの方が好かれる時代なのかもしれない。