大人になって世の中の仕組みがわかってきたり、色々な作品や色んな感動にひたり経験を重ねていくうちに気づくことがある。

「これって前にも見たよな?」「前ほど感動しなくなった」「なんか何見てもつまらないし盛り上がらない」「昔みたいな熱量はなくなった」

 

これは色々経験が豊富になったことで、殆どの体験が既知のものになってしまったため、昔感じていた驚きや、変化を感じなくなってしまったから起きることだと思う。

 

こうなると人間はもう夢を見ることが億劫になってしまう。変わらない日常に埋没し、惰性で習慣化された行動を繰り返し、その中で少しでも気分の良くなることに時間を浪費するだけになる。

 

何かに挑戦しようとか、人生を楽しく生きようとか、そういうのは、僅かに興味が向いたときにちょっと手をつけて苦痛になればやめるという行動を繰り返すことになる。

 

日常は陳腐化し、新たな刺激も特に劇的なものがなくなり、結局何事にも興味関心がなくあきらめの感情と惰性のみが生活の大半を占めてしまう。

 

ただ、人生は一度しかなく、こうして日々を怠惰に楽しみも変化もなく生きるのは、もったいないし、人生の無駄遣いをしている気がしてならない。

 

楽しい事は楽しい。旅行に行ったり、ゲームをしたり、苦痛な仕事を辛さを紛らわせてくれるリフレッシュなども色々あるだろう。

何かに怒ったり、悲しんだり、感情が動く体験は貴重なものだと思う。

 

やはり人生は冷めるより、熱さを持つ方がいい。

 

その為には受動的ではなく主体的に、自分がああしたい、こうしたいことをしていくのが大事なんだと思う。

何かを楽しめる。そんな人生にしていければなと思う。