前回30代は男の時代というコラムを書いた

加齢によって市場価値が落ち始める女性と異なり
男の30代はキャリアを積み、かつ結婚適齢期であることから10代、20代で苦戦していた者も選ぶ立場に逆転したという内容だ


30代、謳歌したまえ男性諸君
ただし、謳歌しすぎて調子に乗っていると
40以降にとんでもないことになるのだ


そう
ピーターパンおじさんの爆誕である

大体の女性は40代になると
一気に謙虚になる
なぜなら、生殖機能が一気に低下することを知っているからだ
加えて50代での閉経

それはもう、ハッキリと
知りたかろうが、知りたくなかろうが
「老化ましたね!」と身体がお知らせしてくれるのだから老いを自覚せざるを得ない

一方男はというと女性ほどハッキリ大きな身体の変化はない

射精ができれば生殖機能はあり続ける性なので

自身の老いを自覚しにくい傾向がある


この痛々しい話をきいていただきたい

ある日、郵便配達員が荷物を届けてくれたとき
子供が「ありがとう、おじさん!」と言った

すると配達員は
「おじさんって、、、」とあからさまに不機嫌な表情になったのだ

「お兄さん」と呼べば満足なのか?
どう見ても初老なのだか?

「おじいさん」でも正解やぞ?

このように「自分はまだまだお兄さん♪」と内心思っている独身男性は多い


婚活市場では
女性は美と若さ、男性は金を等価交換するという
図式がある

恋愛結婚ではなく、等価交換に乗っ取って結婚するなら
高所得の男なら40代でも20代の女性を狙えるが

一般的な所得の男でさえ20代を狙うという

これぞピーターパンおじさん!

40代の中年が20代と話が合うのだろうか、、

花盛りの30代をいつまでも引きずっていたら
自分の老いすら自覚できないピーターパンおじさんの仲間入り!


ネバーランドではみんな一生独身やぞ!!