猫を守る為に | 陽だまりの中で まったりと 

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      個人ボランティアとして活動をしていく中で
      自分の感じたことを綴っています

2月8日 国見町小阪字梅の町付近で保護され

福島県動物愛護センターへ収容された 猫

この写真を見た時 

10歳と推定されているけど

もう少し 年老いているような

どこかしら 元気がないように感じていました

ただ 写真で見る首輪は新しい物のように感じ

迷子になって間もないのかな

きっと 飼い主さんに大切にされていて 

お迎えに来てくれるだろう と思っていました

 

今日 センターのホームページを見ると

この子が消えていて

返還かなと思いましたが 確認すると

「17日 死亡しました」という返事が返ってきました

収容されてきた当初から

具合が悪そうで あまり動けなかったそうです

衰弱したのだろう という事でした

 

福島は土地柄なのか

猫は 外に出たがるから  と

平気で 外に出す飼い主が多いです

 

彼女は 何かの理由で

家へ帰れなくなってしまい

ご飯も満足に食べれなかったのかも知れません

福島の冬は 寒さも厳しく

雪が降ったり 雨が降ったり 

冷たい風が吹き荒れる日もあります

彼女は どこで 体を温めていたのでしょう

そんな過酷さが 彼女を衰弱させてしまったのかも知れません

 

なんか 元気がなさそう と感じた時

彼女を気遣い センターへ問い合わせることが

なぜ 出来なかったのか 悔やまれてなりません

ただ 彼女の冥福を祈り

手を合わせることしかできません

 

 

 

今日 会社の用事で4号線を走っていると

路上で 猫の遺体を見ました

彼女は保護されましたが

交通事故で 命を落とすことも有り得ます

 

また 今日 いつもの外猫の餌場に

たぬきが現れました

アパートも多く住宅が密集し 

川沿いにある場所です

以前にも この場所で たぬきが目撃されています

ハクビシンが現れる地域もあります

小動物に襲われ 命を亡くすかも知れません

 

ウチの子は大丈夫 なんて有り得ません

どうか 猫を守る為に

猫を外に出さないでください

 

外で暮らしていた猫を保護しています

窓から 外を眺めることはありますが

外に出たいなどとアピールはしません

外に出れないことが当たり前で

彼らにとって それがストレスになっているとは思えません

 

17日 山形市で行われた

「飼い主のいない猫対策セミナー」にて

ねりまねこさんの講演を聞いてきました

野良猫の発生源は 地域住民であり

無責任な人間がいる限り

猫は外へ供給され続ける 

と教えていただきました

 

飼い猫を守るため

大切な家族を守るため

猫を外に出さない

今から すぐにできる事ではないでしょうか?

 

「家の作りが古いから…」

「お年寄りが反対するから…」

もう 言い訳は辞めませんか

 

大切な家族が ある日帰って来なかったら?

想像してみてください

胸が張り裂けそうで いたたまれない筈です

大切な家族を 守ってあげてください

よろしくお願いいたします

 

 

 

 

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ともぞうの収容期限迫ってきています

彼も迷子です

マイクロチップが挿入されていたら

すぐにお家へ帰れるのにね

悲しいね ともどう

 

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