県会議員との面談 | 陽だまりの中で まったりと 

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たくさんの方に リブログしていただき

暖かいお言葉をいただいております

ありがとうございます

感謝の気持ちでいっぱいです

収容期限まで あと少しになってしまいましたが

あと少し お力をお貸しください

よろしくお願いいたします

 

 

18日の金曜日

県会議員と面談を行いました

今回は ある団体の代表さんにもご列席をいただきました

 

この面談を前に

私なりに 少しデーターを集計しました

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まず 犬に関して

当たり前の事ですが

飼い主への返還が多い年は 殺処分が減っています

 

収容された犬が 飼い主へ返還される率をあげるために

狂犬病予防接種の際に マイクロチップの挿入を義務化出来ないかと要望しましたが

義務化は難しいとの返答で

以前行われていた マイクロチップの補助金を再開し

狂犬病予防接種の際に マイクロチップの挿入を斡旋していくようにすれば良いのではという事になりました

 

飼い主からの持ち込みに関しては

新しい飼い主を探すことなく

一定の期間をもって 殺処分していること

譲渡適合した犬でも

3ケ月の収容期限をもって 殺処分になることを告げると

議員と行政とボランテイアとの話合いをする場を設けるので

そこで お互いの意見を述べるようにしていけば良いのではという事になりました

 

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猫に関しては

あまりにも高い 殺処分率

目で見ると かなりのショックでした

 

引取り数を少なくする為に

 

まずは 市役所または町役場の職員が

猫 引取りの相談を受けた際に

「里親を探すよ」

「何日にセンターが来るから 持って来ていいよ」

と簡単に猫を引き取っていると聞いています

きちんと 殺処分になる可能性が高い事を伝え

自分でも里親を探すなど できる事はないのか

もっと 猫の命を考え交渉して欲しい

また この市役所等での引取りを廃止して欲しいとお願いしました

市役所等での引取りの廃止はできないので

職員の教育を徹底すると返事をいただきました

 

次に 猫の不妊・去勢手術をしたくても

捕まえられない

手術代が高くて など悩んでいる方に

ボランテイアとして 相談にのるために

「子犬・子猫等の飼い主探し支援事業」の

ボランテイアにふたりは登録している

 

これを各地域で登録ボランテイアが増えていけば

猫の不妊・去勢手術が行われ

望まれない命が 新たに生まれることが少なくなる

そうなれば 猫の引取り数も減り

殺処分される猫も減る事になる

以前 どんな人が応募してくるかわからないから

公にできないと言われているが

登録ボランテイアを増やせないかに対しては

誰を登録するかは 県に権限を与え

登録ボランテイアを増やす方向で進めていくと返答いただきました

 

東日本大震災の際

多くの犬・猫が 尊い生命を奪われました

その当時 多くの方が必死に頑張られ

今の福島を造ってくださいました

当時から見れば 大分良くなったと思います

 

でも 全国レベルで見た時

福島は まだまだ 変わらないといけないように思います

登録ボランテイアが増え

ボランテイア同士のネットワークが確立され

行政と協働できれば

もっともっと変わる事ができる筈です

議員さんのお力をお借りして

少しでも前へ進んで行きたい

そう思っています