75歳で認知症と診断され、医療保護入院→老健→入院を経て母、77歳で亡くなりました。それまでの経緯とこれからの事を記録していけたらと思っています。

 

大腿骨骨折の退院後の通院の時、今思えば〝母の第六感かな〟と思う様な会話がありました。

 

大腿骨骨折の頃の記事はコチラ↓

 

病院の待合での事。

 

おばあちゃん『施設で死んだらどうなるの?』

お母さん『ハハハッ、お母さん骨折で人は死なないよニヤニヤ

おばあちゃん『でも、私年寄りだし、もうすぐ死ぬわよ』

お母さん『人はいつか死ぬけどね、施設は死ぬところじゃないから、頑張らないと。

  施設の人も困っちゃうからね』

おばあちゃん『じゃあ、どこで死ぬの?』

お母さん『まあ一般的には病院じゃない?』

  『でも、お父さんが迎えに来ても、うっかり者のお父さんの事だから、天国への道を間違えちゃうかもよ。お母さんが自分でしっかりしないとねデレデレ

(父は既に亡くなっているので)

 

こんな会話がありましたが、もともとネガティブな母が〝死〟を口にするのはあるあるだったし、この時は大腿骨を骨折しただけだったので、真剣には聞いていなかったけど…。

 

この日から1ヶ月以内に亡くなった事を考えると、母なりに何か感じるところがあったのかもしれません。

 

お母さん、不安だったんだね💦

大丈夫だよ。立派に一人で旅立てたよ。本当に立派だったよ。

頑張ったね。ありがとう。